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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

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ハクウンボク

saiz[ハクウンボクの葉

数年前の秋、都内のレストランの庭園で初めて見たハクウンボク。
葉の形の可愛らしさとブドウのように垂れ下がる数粒の実が印象的。
ネットで探して山陰の山の麓の園芸店から苗木を取り寄せました。

楽しみにしている花は今年の春も咲きませんでした。
花が咲かないので、当然実もなりません。
それでもいつか見られることを、楽しみに待ち続けています。
こんなことが、今の私のささやかな希望。

喪失の痛みが消えない日々、自分を励ますために、
小さな楽しみを探して生きています。
あなたの小さな望みは何でしょう? 
なにかが見つかりますように。  (by なすび)

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| スタッフ日記 | 07:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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生きていると

生きていると、どうにもならないことが起きます。
かけがえのない人を亡くすこともその一つかもしれません。
何故に自分にこんなことが・・・と、思うのも無理もないこと。
どうか我慢し続けないで、
安心できる場で少しだけでも心の痛みを出せますように。

どんな時にも、過度に自分を責め続けないで、
今その中で出来ることを少ししてみる。そのささやかなことが自分を助ける場合もあります。
そんな少しのこと?って他者から思われても、いいじゃないですか。
これで精一杯なのは、自分が一番わかっている。
どんな時にも自分が自分の味方になり、応援団でいることがグリーフには一番大事なのだと、苦しみの中から学びました。

一日一日生きて、
いつか自分にとって居心地の良い場所、方法が見つかりますように。(by なすび)

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| スタッフ日記 | 17:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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家族葬に接して

今月、叔母が急逝しました。
叔父たち遺族は一日家族葬を選びました。
親戚は多いのですが、遺族から申し出のあった数人のみが参列しま
した。
私は家で叔母のことを想って過ごしました。

母は列席できたのですが、どうもしっくり来なかったようです。
「他のきょうだいはあまり呼ばないことにしたんだって」「こちら
から聞かないとどうしたらいいのか何も教えてもらえないから困る
わ」「コロナの時期だから仕方ないわね」などと少し非難の混じっ
た調子で言うのです。
葬祭について「○○さんの時は・・・だったけれど、今回は・・・
」というような発言をしばしば耳にします。

かつての冠婚葬祭には地域の風習や一族のつながりの確認などとい
う意味も大きかったのだと思います。
昭和ひとケタ生まれの母はこれまで沢山の人を見送ってきました。
従来のしきたりを守りたいと思うのは自然なことかもしれません。
大切な機会だからこそ自分が不慣れであることに対してとまどいも
あったのでしょう。
けれども、もう少し悲しみと混乱の中にある遺族の気持ちに配慮で
きないものかと違和感を持ちました。つい「叔父さんたちの思いが
一番大切で、周りがそれについてとやかくいうのは違うでしょう」
と言ってしまいました。

先日、叔父が母のところに相談に来ました。「墓地を持っていない
ので納骨堂を考えているが、四十九日には間に合いそうにない」と
のことでした。
母は「急がなくても納得のいくところを探してみてもいいのでは」
と答えていました。
ほっとしました(父の納骨が牧師の都合で数ヶ月後になった経験が
あったからかもしれませんが・・・)。

いつの間にか結婚式よりもお葬式に参列する機会がずっと増えてきました。
自分を他者と比べることから自由になりたいと思って生きています。
日々の生活の中では難しい課題です。
それでも、一人ひとりのいのちに関することについては、特にそれ
ぞれの歩みに向き合うことをまず大切にしたいと改めて感じました。(by なつめ)

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| スタッフ日記 | 15:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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傾聴電話のお知らせ

緊急事態宣言が5月25日に解除され、1月以上になります。
感染者数は残念ながらむしろ増えている東京では、
なかなか日常は以前のようには戻らないのかもしれません。

その中で、何を再開し、何を休止し続けるかの判断は難しいことですが、
傾聴電話は、7月からは土曜日も再開できることになりました。
木曜と土曜の週2回、お電話を受け付けます。
どうぞご利用くださいね。
申し訳ありませんが、当分の間は時間短縮で、12時~16時までです。

グリーフケア・サポートプラザの自死遺族の為の傾聴電話
毎週 木曜日と土曜日
   12時~16時まで
電話番号  03-3796-5453


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| スタッフ日記 | 01:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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折り合い

早くも、今年の前半が終わろうとしています。思えば、こんなに目まぐるしく状況が変化する年は、あのとき以来です。

夫が亡くなる前のことを思うと、自分も精神的にぎりぎりの状態で、心の余裕がなくなっていたのだろうなと、今なら冷静に振り返ることができます。だけれども、当時の自分の在り方も、いずれ芽生える自責の種になってしまう。

ふとよぎったそういう思いが、夢になって現れたのか、夫が生前には言わなかったであろう我がままを言っている夢を見ました。本当に夫らしくない我がままで、でもそれを聞いたときに、彼はそんなにも我慢をしていたんだということに気づかされました。以前の私だったら、そういう我がままを言う夫に、あの人らしくない、どうしてこんなこと言うの?と怒ったり悲しくなったり動揺していたと思います。でも、夢のなかで、夫の我がままをどうしたら叶えてあげられるのか、自然と一生懸命になっている自分がいました。そこで目が覚めました。

夢を見た直後は、不思議と夫が現れたとか、我がままを聞いてあげたとか、そういうことをあまり意識しませんでした。しばらくして、そう言えば、今日彼が夢に出てきて、彼らしくないことを言ったなとか、何故、彼はあんなふるまいをしたのだろう、と思ったりしました。でも、そのときの彼に対する自分の反応が今までと違ったことにふと気づいたのでした。

私も少しは変わったんだね。夫も我がままが言えるようになったんだ。こうして亡くなった人との折り合いをつけていくのかな、と思いました。もちろん、当時、そういう気持ちをもっていたならばよかったんだろうけど、夫が亡くなって10年近くなってようやく至る心境です。寛大な心など、逆に何かを経なければ、そうそう持てるものではありません。そういう思い切りも、生きていくうえでどこかで必要なのかなと思いました。もっともそうはいっても、完全に思い切ることもできませんが・・・

ねっとりとまとわりつく暑気を感じながら、心に少しだけさわやかな風が吹いた朝でした。(by れもん)

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