沈丁花

「沈丁花(ジンチョウゲ)の花が咲き始めた。
「沈丁花」という名前は、花の香りが沈香(じんこう=アガーウッド)に似ていることとと、十字型の花が丁子(ちょうじ=クローブ)に似ていることに由来している。
香りが良いので、春の沈丁花、夏のクチナシ、そして秋の金木犀を合わせて三大香木とも呼ばれる。
沈丁花の花に見える部分は花ではなく「がく」で、花びらはない。沈丁花は虫の少ない春先に咲くので、良い香りとともに内側の真っ白ながくで、たくさんの虫を集めようとしたのだろう。
花言葉は「栄光」、「不死」、「不滅」、「永遠」で、寒い冬にも葉が枯れることなく緑で、まだ寒い春先に花を咲かせるので、この花言葉がつけられたと言われている。永遠を思う心を与えられたのは人間だけだ。 by ヒソプ」
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