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自死(自殺)遺族支援のためのNPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

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心慰められるコラージュ

随分昔に聴いて、心が慰められた話を思い出しました
大事な方を自死で亡くした方が1年間毎日コラージュを作成したそうです
三百数十枚の作品は彼女の1年間の心の軌跡であり、回復への道のりだったそうです

作ることに夢中になって気がまぎれ、故人にちなむ作品なので作っている時は自然と亡き人と会話していることになり、仕上がった作品は慰めになった・・
作品の中にとて印象的な5枚の連作のコラージュがあったそうです
①小鳥が地面に横たわっている
②その上から花びらが舞いおりて、小鳥を覆う
③その上から雪が降り積もって、小鳥を覆う
④その小鳥を両手のひらでそっとすくっている
⑤小鳥が小さな仏像にかわり、それを両手のひらで大事にかかえている

象徴的なコラージュ作成が彼女のグリーフワークに大きな力になったと伺いました

心の深い思いを
言葉にできない思いを
絵が描けなくても
文が綴れなくても
表現できることを知りました

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| スタッフ日記 | 16:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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2月の分かち合いの会は今日です。

今日は分かち合いの会があります。
一人ぼっちなってしまったような孤独感
誰にもこの苦しみはわかってはもらえないような孤立感
大切な人を自死で亡くしたらそんな気持ちになることも不思議ではありません。

同じ体験をした人たちの話に耳を傾けてみたい
誰かにこの苦しみを聞いてもらいたい

安心して話せる 安全な場所がここにあります
同じ体験をして 同じ苦しみをもち 同じ悲しみを抱きながら
生きている仲間がいます
自分のことを話さず聞くだけでもいい
今まで言えなかった思いを 思い切り話してもいい
その場に来て お茶を飲んでいるだけでもいい
すぐには変わらないかもしれないけど 何かのきっかけになるかもしれません

毎月第3日曜日の同じ時間 同じ場所で開催されます
同じ体験をした仲間が待っています

開催日  毎月の第3日曜日 午後2時~4時半頃
      2月開催日は2月17日(第三日曜日)

場所  グリーフケア・サポートプラザの事務所
    東京都港区赤坂9-2-6 カルム第2赤坂103号
交通  東京メトロ千代田線 「乃木坂」駅2番出口  徒歩5分
              「赤坂」駅7番出口   徒歩7分
※ホームページの「アクセス」に地図を掲載しています。

参加条件 大切な方を自死で亡くされた遺族に限定します
     同じような体験者同士の分かち合いが中心になります

参加費  500円(会員、非会員を問わず)

その他  匿名を希望される方はニックネームでの参加も可能です
     話の内容はその場だけにとめおき 外部に漏れることのないよう
     参加者同士での守秘義務を条件とします
     その他 安心して本音で話し合えるためのいくつかの約束事項を
     大切にしあい 安全で安心できる場をつくっていきます
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| スタッフ日記 | 06:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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主観的悲嘆から客観的な視点を学ぶ

ある日突然に自死遺族になると、
それまで立っていた足元が崩れおちるような感覚、すべてがひっくり返ったような衝撃を受け、全てを失ってしまったような気持ちにもなります。
その中から、どう生きやすさを取り戻していくのか。
人により実に様々でこれが正解だというものはありません。
まずはご自身の思いが何より大切なことでしょう。

しかし、時には距離を置いて自分を眺めることや、さまざまな人のその後の悲しみの道の歩き方を知ることも、新たな気づきのきっかけや、生きやすさに繋がるかもしれません。

グリーフケア・サポートプラザは2003年から自死遺族支援に特化した活動に携わっている認定NPOです。東京都や厚生労働者からの委託を受けた支援活動もしており、医師を含む全員が無償のボランティアです。

今年も「主観的悲嘆から客観的視点を学ぶ」をテーマに、3月から3回シリーズのセミナーを開催します。
自死遺族にとって無理のないグリーフの道の歩き方とかけがえのない人を亡くし絶望の淵に沈んだ当事者のリアルな体験談、言葉を大切に扱う精神療法の臨床経験豊かな精神科医の語る「自死者」と「遺された人」への深い思い、「自死」への偏見の背景とグリーフワークとの関係など盛りだくさんな内容を3回のセミナーの中で探ります。

ご関心のある方は、詳細をホームページでご確認くださり、お早めにお申し込みください。
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| スタッフ日記 | 20:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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あれからずっと

息遣い、しぐさ、声、表情、歩きかた、笑い声。
十数年が過ぎても、Mの生前の姿が心の中に存在している。
忘れることなどあるのだろうか?

遺された人に亡き人が精一杯のエールを送っているような感覚に、ふとなるのです。
「何も言わずに逝ってしまってごめん。どうか生きてね。」って。
勘違かもしれないけれど、
勘違いを支えに私は生きているのかもしれない。

あきらめきれないことをあきらめるしかない現実。
あれからずっと悲しいのです。
そして、
あれからずっと頑張って生きているのです。
私だけではなく、遺された人はみんな。
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| スタッフ日記 | 06:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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意味ある偶然・シンクロニシティ

大事な人を亡くして気を張り詰めて緊張して生きている頃、
亡き人からのメッセージを受けたような不思議な感覚を体験をする方は少なくありません。

トンボや蝶や鳥、樹木や野の花など身近な生き物に姿を変えて亡き人が訪ねてきてくれるような心温まり安らぐ感覚。
雲や虹や星や風、海や山など自然の息吹の中に亡き人を感じる厳粛な体験。
仏像の中に亡き人を探し求めて歩いている人も多くおられます。

「もしかして…?」と故人の存在をふと感じた時の胸を突くような驚きと喜び。
そんな躍動的な感動を時に感じることで、
凍り付いたような苦しさ、沈みがちな気分を何とかだましだまし生きてきたのかもしれません。
その頃の感覚を、久しぶりに思い出しました。

死別後3年間、2月になるとベランダに姿を見せてくれたメジロに励まされて、
私は生きていました。
あれから10年以上が過ぎた先日の夕方、普段歩かない近所の道を歩いていて、どこからか小鳥のさえずりが飛び交うのに気づき、金木犀の大木の葉陰に何羽かの小鳥の姿を見つけた時、胸を打たれたような感慨を覚えました。あの頃私を励ましてくれた鳥(メジロ?)と同じ姿です。

もう2月。小鳥は毎年この時期にこの辺りに飛んできて、あの木をねぐらにしているのでしょうか?
それにしても、何故私が喪失の痛みや自責感で苦しんでいたころに、私の前に姿を見せてくれ、
私が生きる力を取り戻したころに、姿を見せなくなったのでしょう。

思い込みなのかもしれません。でも、
人は何かに励まされ、慰められて、生きる力をもらうことがあるのは、確かです。
自分一人では頑張れなくても、そんな諸々の意味ある偶然や崩れ落ちそうな心身を両脇から支えてくれた多くの杖のおかげで、何とか凌いできた日々だった気がします。
人は自分を助ける「なにか」を身近なところに探し出す力を持っているように私は思います。

辛い時に支えてくれる杖が一つでも多く見つかりますように。
こころが解き放たれる喜びを感じる意味ある偶然(シンクロニシティ)に出会う機会がありますように。

必死で頑張っているだけでは、とても心身は持ちません。
少しだけ気がゆるむ時間、凍り付きガチガチになった心がほどけるささやかな時間を持つことで、人は何とか苦しさにも耐え忍んでいけるのではないでしょうか。

まだまだ寒い日が続きます。どうぞお大事になさってくださいね。
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