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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

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8月の対面分かち合いの会

8月の対面分かち合いの会は、感染予防対策をしっかりとった上で8月21日に開催いたします。

同じ体験をした人たちの話に耳を傾けてみたい
誰かにこの苦しみを聞いてもらいたい
安心して話せる 安全な場所がここにあります
同じ体験をして 同じ苦しみをもち 同じ悲しみを抱きながら
生きている仲間がいます
自分のことを話さず聞くだけでもいい
今まで言えなかった思いを 思い切り話してもいい
その場に来て お茶を飲んでいるだけでもいい
すぐには変わらないかもしれないけど 何かのきっかけになるかもしれません

毎月第3日曜日の同じ時間 同じ場所で開催されます
同じ体験をした仲間が待っています

 
開催日時:8月21日(日)14:00~16:00
開催場所:グリーフケアサポートプラザ事務所
東京都港区赤坂9-2-6  カルム第二赤坂103号室
東京メトロ千代田線 「乃木坂」駅  2番出口から徒歩5分
(※ホームページの「アクセス」に地図を掲載  ) 


1. 事前にグリーフケアサポートプラザ事務局にメールで予約をお申込みください。     
締切: 8月19日(金)17:00 *定員に達し次第、締め切らせていただきます。
メールアドレス: grief.care.sp@luck.ocn.ne.jp   
・件名:分かち合いの会 参加申し込み
・本文:氏名(ニックネーム参加も可)

・日中に連絡可能な電話番号(急遽中止の場合の為)
・後日、予約受付の返信を致します。

2.「密」のリスクを回避するため、当分は原則、予約制(定員数名)で開催します。
3. アクリル板を使用し換気にも十分な注意をはらいますが、必ずマスクの着用をお願いし ます。
マスク以外に安心の為にフェイスシールドが必要な方には提供致します(100円)。 
4. 飲み物は各自ご用意ください。感染予防のため、茶菓の提供は致しません。
5. 参加費:500円    
※都内の感染状況によっては、中止になる可能性もあります。
その際はお知らせ致しますのでご了解下さい。
※公式ホームページで詳細を、ご確認ください。NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ

NPO法人グリーフケア・サポートプラザ 公式ウェブサイト

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| スタッフ日記 | 06:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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すべてのことには時がある

久しぶりに亡き人の夢を見ました。

葬儀の日の夜、「これからは、夢できっと逢えるから」と、友人から励ましのメールが入っていました。ところがどれほど願っても、なかなか夢にでてはきません。
1周忌近くになり初めて息子の夢をみましたが、「死んでしまった」ことを、まざまざと突きつけられるような内容で、夢の中でも目が覚めても涙がとまらず号泣しました。

2度目の夢は3回忌のころで、生き返った息子に会えました。「これからどうしたらいいのかな?」と静かな声で私に問いかける息子に、「生きていてくれたら、なにも望まない。そのままでいいよ」と応えた私。心の底から嬉しさが溢れだし、目が覚めても、幸せな感覚が残っていました。現実には、彼はもういません。でも再会出来た喜びが「いない現実」を上回り、1年前のように涙に暮れることはありませんでした。
私のグリーフがいくらか落ち着いてきたのはその後からでしょうか。死を願うほどにこの世で苦しんでいた彼はあちらの世界ではもう苦しんではいないことを感じ取れたからなのかもしれません。
それ以降何回か、幼い頃のあの子を抱きしめる夢を見、その都度安堵感と幸せ感を味わいました。

このところ息子の夢を見なくなりましたが、久しぶりに昨夜見た夢の中では、息子はやはり幼い頃の姿でした。
バス旅行の途中で姿が見えなくなり、探し回ってやっと見つけた夢でした。
抱き上げて、「もうママに何も言わないで、よその人についていかないでね」と、息子の目を見つめて言い聞かせると、うんと頷く息子の愛らしさに涙があふれ出ます。良かった!良かった!と、安心感に充たされます。バスのそばで心配げに待っていた夫も息子を抱きしめています。そこで目が覚めました。

死別後1年目、2年目の夢にでてきた息子は亡くなった頃の年齢と姿でしたが、その後はなぜか幼い頃の姿の夢ばかりです。それが何を意味するのか、わかりませんが、肌触りも匂いもしぐさも声も、あの頃のままの幼い息子に会えるのは、失ったからこその贈り物のような気もします。

喪失の苦しみで悶えていたころ、ある方が教えて下さった言葉があります。
『天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。・・・・・。
「戦うに時があり、和らぐに時がある」』       旧約聖書 伝道の書より

たとえ悲しみが全く消える去ることはなくても、和らぐ時はいつか必ず誰にもやってきます。
そこまで、何とか踏ん張って、持ちこたえてくださいね。(by なすび)
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| スタッフ日記 | 13:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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8月のオンライン分かち合いの会

8月のオンライン分かち合いの会は8月の第1土曜日、8月6日に開催します。
参加されるどの方にとっても、安心・安全な場になることに配慮して実施いたします。

死別後間もない方も、ある程度年月が経たれた方も、大切な人を自死で遺された方でしたら、どなたでも参加できます。
大事な人を突如亡くした悲しみ、心の痛みに呆然と暮らしておられる方もおられるでしょうし、
これから先のことを考え途方に暮れる方、自分のこれまでの道のりを振り返り整理したい方もおられるでしょう。

同じ体験をした人たちの話に耳を傾けてみたい。
誰かにこの苦しみを聞いてもらいたい。
そんなお気持ちを、安心して話せる、安全な場所がここにあります。

同じ体験をして、同じ苦しみをもち、同じ悲しみを抱きながら、生きている仲間がいます。
自分のことを話さず聞くだけでもいい。
今まで言えなかった思いを、思い切り話してもいい。
亡き人のこと、自分のこと、これからの生き方、どんなことでも今あなたが話したいことを、お話しください。
一人一人の思いも受けとめ、支え合う場です。
すぐには変わらないかもしれないけど、何かが動くきっかけになるかもしれません。

開催日時:8月6日(土)午後2:00~午後3;30
開催場所:Zoomのオンライン会議室。
参加希望の方にのみオンライン分かち合いの会当日8月6日13時ごろに事務所からメールでURL等をお知らせします。
参加条件:大切な方を自死で亡くされた遺族の方に限定します。      
・使用する端末(パソコン・スマートフォン等)に、予めZOOMをダウンロードし、基本的な操作が出来るようにお願いいたします。

参加費:無料
その他:・予約制です。
メールのタイトルに「8月6日のオンライン分かち合いの会参加希望」と記入し、
grief.care.sp@luck.ocn.ne.jp へ、お申込みください。
折り返し確認のメールをいたします。     
申し込み期限:8月4日(木)午後5時まで

詳細はホームページでご確認ください。NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
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| スタッフ日記 | 14:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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もがく中でこその出会い

かなり前に朝のラジオで、心に残る言葉を聞きました。
心病む人を地域で支える活動をしている医師の話でした。
病気からくる様々な生き辛さを理解すると共に、その方たちが現実の場で生きて行く方向を探っているのだそうです。

問題が生じた時に模索する中、、現実の場で生きて行く方法がたまたま見つかるのだとか。
予めこちら側がノウハウとしての答えを準備したり、これまでの経験から感じたアドバイスを伝えてもあまりうまくはいかず、
当人と支援者どちらもが試行錯誤する中で偶然にうまくいったこと、その偶然こそが不思議なことにその人にとって一番必要なこと、即ち必然になるそうです。
「偶然」は人との関わりやいろいろな出会いの中で巡り合えるとのこと。

宗教的にはいい結果をもたらす偶然を「奇跡」と言うと、聴き役の僧侶が言っていました。
奇跡は、様々な模索をする中でたまたま出会うことであり、
偶然を大切なことと受けとめられない人には、するりと逃げて過ぎ去っていく。
出あいとともに、自分にとってどれほどに大事なことなのかに気づき、受け止め、活かす力が大切なのでしょう。

苦しみを救ってくれる偶然は、様々な出会い(人であれ、生き物であれ、自然であれ、本であれ)を経験する中でたまたま見つかる場合が多いのは、グリーフ(喪失悲嘆を癒していく道のり)でも同じだと納得しつつ、ラジオを聴いていました。
絶望的な喪失感で苦悩する渦中で、その後を生きる支えにすらなっていく不思議な出会いがありました。
今振り返ると、どの出会いも偶然でした。
もがき苦しみ、求める必死さが自分だけの宝石を見いだす力を与えてくれるのでしょうか。((by なすび)

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| スタッフ日記 | 07:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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もたらされたもの

こんにちは、れもんです。早くも一年の半分が過ぎました。

実家に帰って半年が過ぎました。ほぼ月1で活動のために上京する日々です。帰省はしていたものの、30年間実家からは離れていたのに、5日間も家を空けるとなると、心もとなさも出てきます。けれども、一旦、羽田で飛行機を降りると、何だか水を得た魚のように生き生きとした自分がいます。

夫と結婚していなければ、実家を離れることはなかったでしょう。その実家を離れさせた張本人が、自分を残して先に逝ってしまい、当初は、連れてこられた土地でぽつんと一人取り残されたような寂寥感がありました。

夫が亡くなった後に、歯が悪くなってしまい、通院先を変えた歯科医院の窓から、不意に、バスターミナルが眼下に見えました。初めて最寄りの駅に降り立ち、住むための社宅へ行くのに、まず夫が案内してくれたバスターミナル。そのときの情景がまじまじと浮かんできて、とても辛かった。でも懐かしい思いもあって、胸が押しつぶされながらも、ふわっとした感覚がありました。ほどなくして、ブラインドがおりましたが、その光景は今でも覚えています。

あのときは、失ったものの大きさに、ただただ悔いる日々でした。ああすれば、こんなことは起きなかっただろうにと、パターンを変えての繰り返し。そして、現実がその思い描く未来の虚しいことを思い知らせては、打ちのめされる。

でも、あれから私は失っただけなのだろうか。

グリーフケアとの出会い、そして、悲しみや痛みを通して出会った方々。その出会いの中で育まれた感謝する心、小さなことにも幸せを感じる心。自分も自然の一部であり
はかない存在だけれども、それでも刻々を生きているという有難さ。

もちろん、自分の見たくない負の部分も噴き出したことはありましたが、それに直面しなかったら、こうした有り難さもまた感じなかっただろうと思います。

これからは、失ったものよりも、夫が生死を通してもたらしてくれたものを一つずつ数えながら、1年1年を過ごしていこうと思っています。
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