自死(自殺)遺族支援のためのNPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

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目には見えないけれど

大切な人を自死で亡くすことが、これほどまでに辛いとは、体験するまでは想像できないことでした。
どうして、助けることが出来なかったのか。
自分への怒りが強く、身の置き所がありませんでした。
身も心もずたずたになり、生きて行く気力も失せていました。

愛していればいるほど、つながりが深ければ深いほど、悲しみは深い。
もう会えないなんて思いたくはありませんでした。
きっとどこかで生きている、そう思うことにして自分を誤魔化すしかなかったのです。
私ははるかかなたのエーゲ海の小さな島にあの子がいる気がしていました。

年月を経て、喪失の痛みが和らぐにつれ、
すぐ傍らであったり、遠い遠いどこか安らかな所であったり、
心の中であったり、目には見えなくても、亡き人の存在を感じます。
居場所はその時々で変わるけれど、
生きていた頃よりもっと近くに、もっと確かに、いる気がするのです。
いつかきっと、そんな心が慰められる時もやってくると思います。

苦しい日々を過ごされていることでしょうが、
今日一日、なんとか凌いでくださいね。
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| スタッフ日記 | 20:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「同事」を学ぶ、をテーマに講演会を行いました。

クレマチスの会講演会(講師 黒鳥偉作氏:自治医科大学医師、牧師)

「同事」を学ぶ、をテーマに講演会を行いました。

黒鳥氏は聖学院大学大学院で平山正実先生の授業のサブを1年間なされました。

また、平山先生の遺稿を整理し、まとめられました方です。

黒鳥氏は、平山先生から「病を担うことを一緒に考えてください」と言われていたそうです。

「同事」とは、曹洞宗の仏典に出てくる、菩薩の衆生への心構えを説く言葉の一つだそうです。

「(菩薩と衆生の態度は)違うことなし」、という意味だそうです。

そして、「ともに病を担う」と「同事」は意味が共通しているといわれます。

つまり、「病む人も治す人も根本的には一緒」ということであり、

「医療者は(医療者としての)資格とともに(病む人の病を担おうとする)態度が大切」

と述べられます。

おわりに、平山先生は医療者(及び研究者)であると同時に、

「最も重要なのはグリーフケアである」というお考えをお持ちで、

それを実践した稀有な方である、と話されました。

黒鳥氏のお話を通して、平山先生のお人柄、スピリットを偲びました。
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| スタッフ日記 | 17:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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こころが疲れているときには

心が疲れているときの決断は、後で振り返ると少し違う場合があります。
ですから急いで実行することは避けた方が良いと言われるのですね。

孤独の中で耐えている貴方。
どうか、これ以上自分を追い込まないでくださいね。
気持ちが楽になるまで、自分を安全な場に匿ってください。
あなたを包み込んでくれる場は、この世界にもあるのです。

まずは今大事なことはお医者さまにSOSを出す勇気。苦しみを伝えてください。
しばらくは、痛む心をゆっくりと休めて下さい。
何にも考えられないくらい疲れたのです。
こんな時は考えなくていいんですよ。考えることはむしろ危険だと思います。

少しエネルギーが出てきたら、いくつかの逃げ場を見つけることは出来ると思うのです。
そんな場はきっとあります。
貴方はあなたのままで十分。
そのままの貴方に魅力があるのです。

なにもかも一人で考えないで、何もかも一人で決めて実行しないで、
どうか必要な助けを求めてください。大切な貴方。
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| スタッフ日記 | 20:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「我死なば・・」

否定的な思考を繰り返し続けると(反芻)、どんな人でも、抑うつ状態になるとの研究結果があるそうです。
だから、辛い考えにとらわれ始めたら、気持ちをそらすことも大切なのですね。

辛い事実とその痛みをそらしながらの日々も大事だし、
悲しみを見つめて心がうずくことも大事。
どちらか一方ではなく、どちらも心の在り様としては自然なこと。
でも辛さが続き過ぎると心を壊してしまいます。

ですから、辛くなったら、「でもね・・」と自分をなだめ、慰め、励ましになることをなるべく探して日々を凌いでいました。そんなうちの一つが先人の言葉です。

『我死なば亡き子再び死なしめん。
               我のみが知る子よ永遠に生きよ。』  五島美代子

五島美代子さんは、娘さんを自死で亡くされた歌人。
この歌を教えてくれたのは、分かち合いの会で出会った遺族の方でした。
「あの人のところに行きたい」気持ちをなだめる時に思い出す大切なお守りの一つです。

今日は第3日曜日、月に一度のグリーフケア・サポートプラザの分かち合いの会の日です。
日常の暮らしの中では悲しみは語りにくいものですが、分かち合いの会では自分の思いを自由に語り、聴き、支えあいます。
死別後間もない方も、また年月が経ち、かえって何も語れなくなった方も、どうぞ気軽にご参加くださいね。
詳細はホームページでご確認ください。
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| スタッフ日記 | 05:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自死遺族のためのセミナー

こんにちは。年が明け数日たち、街もいくらか落ち着いてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今日はセミナーのお知らせです。
定員には達しているのですが、あと1~2名の方は受けつけ可能です。
参加条件は、死別後1年以上の自死遺族の方で、ご自身の死別体験を整理し直し、新しい生きがいや価値観への気づき、学びに関心のある方。
もしご関心のある方は、どうぞお申し込みください。
募集要項
かけがえのない大切な存在を失ったとき、そのかたちに違いはあれ、人は深い悲しみを抱きます。
けれども、悲しみを抱えながら生きることで、私たちは、むしろ自然や人生の機微に触れることができるのではないのでしょうか。
本セミナーでは、悲嘆の意味を考えることで、当事者の方々が体験を俯瞰できるような見方を学んでいきます。

【開催要項】
○日時
2018年2月10日(土)14:00~16:00 第1回:自死遺族の喪失悲嘆の整理―大切な人との死別を考える
2018年3月10日(土)14:00~16:00 第2回:自死遺族にとって『回復』とは何か―『回復』の意味について考える          
2018年4月14日(土)14:00~16:00 第3回:自死についての西欧と日本の文化的背景―自死や自死遺族に対する偏見を探る
                    
○定員
10名

○会場
NPO法人グリーフケア・サポートプラザ事務所

○受講料
3回コースで計3,000円

○申込み
・3回コース参加を条件とします。
・定員になり次第締め切ります。
・受講ご希望の方は、下記要項を明記の上メールでお申込みください。
※自死遺族の方に限定
件名:自死遺族のためのセミナー受講申し込み
本文:住所、氏名、日中連絡がつきやすい電話番号

○参加条件
死別後1年以上の自死遺族の方で、ご自身の死別体験を整理し直し、新しい生きがいや価値観への気づき、学びに関心のある方。

○講座担当者
飯森眞喜雄(グリーフケア・サポートプラザ理事長、いいもり こころの診療所院長、東京医科大学名誉教授)、他スタッフ

主催:NPO法人グリーフケア・サポートプラザ 自死遺族のためのセミナー委員会
〒107-0052 東京都港区赤坂9-2-6-103
メール:grief.care.sp@luck.ocn.ne.jp
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