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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

2018年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年10月

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愛新覚羅浩さんのアサガオ

愛新覚羅浩さんは嵯峨侯爵家のお姫様。
政略結婚で満州国の王妃になり「流転の王妃」として波乱万丈の人生を生きた方。第二次世界大戦後、夫溥傑は中国、浩さんは娘2人と日本で暮らし、大学生だった長女の天城山中での自死はスキャンダラスに報道されたことを、私は自分が同じ自死遺族の立場になる前に知ってはいました。

中国に残った溥傑は命すらも危ぶまれる時代。そんな失意のなか、長女に自ら命を絶たれた哀しみも抱え、それでもご自分の人生を生き切られた凛とした女性。
自分の悲しみに翻弄されそうになった時、自分より先の道を歩き、生き抜いた女性の姿に力をもらうことも多い。浩さんは自死遺族になった私にとって、そんな先達のひとり。

再び中国に渡ることが許された浩さんの晩年は夫の愛新覚羅溥傑(満州国皇帝 愛新覚羅溥儀(ラストエンペラー)の弟)とつつましく暮らすことができたそうですが、夫の待つ中国に渡る時に、浩さんは朝顔の種を持参し、毎年かの地で咲かせたそうです。浩さん亡きあとはその朝顔は溥傑氏が大切に育てられたとか。

今年の夏、新聞でその朝顔が日本で今も大事に育てられていることを知った。
鮮やかな赤紫色で、縁は抜けるような白の大輪の朝顔。
日本らしい気高い色合いの花に、浩さんはもしかしたら若くして亡くなられた娘さんの姿を見ていたのかもしれない。
1年に一度、季節の訪れとともにいのちの芽生えがある植物に、さまざまな願い・意味を込めて育てる。そんなささやかな希望、幸せ、充実感で何とか苦悩の日々を生き凌いでいくこともあるのかもしれません。

新聞で見つけた浩さんの朝顔の写真の切り抜きを手帳にそっと挟みました。
しばらくは、これがわたしの悲しみの日々を生きていくお守り。

大切なかけがえのない人を失う深い悲しみの中、それでも何とか生きていけること、生きていくしかないことを、浩さんと浩さんの朝顔が教えてくれているような気がして、今年の夏は少しだけいつもの夏よりは元気に過ごしました。

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始めて分かち合いに参加した日

始めて分かち合いの会に参加したのは13年前。
どんな人達が、どんなことを語り合うのか、恐る恐る参加しました。

皆で輪になって、一人一人が今の思いを語るのを聴くうちに、私一人ではないんだ、みんな苦しいんだと知りました。
自分の番になった時、声が出ません。
出てくるのは涙ばかり。
一人のお母さんがティッシュケースを手渡してくれました。

「息子が亡くなりました」それだけ話すと、また涙が溢れ出ます。
死別後2か月、涙は一滴も出なくて胸が張り裂けそうな日々を過ごしていました。
涙が出て、少しだけ楽になりました。

何も語ることは出来なかったあの日。
分かち合いの会は、互いの存在が互いを支え合います。
同じ体験をしている人達がいる、ただそれだけのことがこんなにも心強いことを知った日でした。

明日は自死遺族の分かち合いの会があります。
同じ体験をして 同じ苦しみをもち 同じ悲しみを抱きながら
生きている仲間がいます
自分のことを話さず聞くだけでもいい
今まで言えなかった思いを 思い切り話してもいい
その場に来て お茶を飲んでいるだけでもいい
すぐには変わらないかもしれないけど 何かのきっかけになるかもしれません

毎月第3日曜日の同じ時間 同じ場所で開催されます
同じ体験をした仲間が待っています

開催日  毎月の第3日曜日 午後2時~4時半頃
      次回開催日は9月16日(第三日曜日)。明日です。

場所  グリーフケア・サポートプラザの事務所
    東京都港区赤坂9-2-6 カルム第2赤坂103号
交通  東京メトロ千代田線 「乃木坂」駅2番出口  徒歩5分
              「赤坂」駅7番出口   徒歩7分
※ホームページの「アクセス」に地図を掲載しています。

参加条件 大切な方を自死で亡くされた遺族に限定します
     同じような体験者同士の分かち合いが中心になります

参加費  500円

その他  匿名を希望される方はニックネームでの参加も可能です
     話の内容はその場だけにとめおき 外部に漏れることのないよう
     参加者同士での守秘義務を条件とします
     その他 安心して本音で話し合えるためのいくつかの約束事項を
     大切にしあい 安全で安心できる場をつくっていきます

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9月特別相談月間 傾聴電話のご案内

自殺対策強化月間に伴い、以下の期間、通常実施している日程と時間以外にも自死遺族傾聴電話をいたします。ぜひご利用ください。
9月11日(火)、12日(水)、13日(木)、14日(金) 午前10時~午後10時
電話番号:03-3796―5453
通常は火、木、土曜日午前10時~午後6時

自死遺族傾聴電話(悲しみの傾聴)では、自死遺族の方々の悲嘆を電話で傾聴し、その悲しみ、苦しみの受け皿となります。
2004年からスタートし、年間2000件ほど、自死遺族の方々のお電話を受けています。
安心できる場で誰かにこのつらい気持ちを話したい、聴いてもらいたい。
顔も知られず、名前も伝えなくてよい。
外に出る気力がなくても家からでもかけられる。まずはそんな気持ちをお電話でお話されてみませんか。
何回か同じ気持ちを話すうちに少しずつ気持ちが整理されてくるかもしれません。
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9月9日のプラザホープの会

明日はプラザホープの会です。

大切な子を亡くし17年。変わったこと、変わらなかったことについて、
ある遺族の方がお話しくださり、その後参加者同士で、
語り合う時間を持ちたいと思います。
詳細はホームページでご確認くださいね。

参加資格は死別後1年以上過ぎた自死遺族で、
これからの生き方を模索している方です。
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17年前の自分と今の自分

プラザホープの会のご案内です。
プラザホープの会は再出発に向けて希望を模索しあう自死遺族の集いです。
グリーフケア・サポートプラザの自死遺族の集いの一つです。
これからの生き方を模索している方たちが語りあっています。

今回(9月のプラザホープの会)は、
死別後歳月を経た方が、ご自身の体験を語ってくださいます。

テーマ:「息子を亡くした17年前の自分と今の自分を比べて感じること、思うこと」

発案者の言葉から:
子どもが自死した日を境に、戸惑い、ぶつかり、ひきこもり、様々な感情を経て17年の歳月が過ぎました。
当時の自分と今の自分を比べて、何が変わったのか、何が変わらなかったのかをプラザホープの発題として、皆様とともに語り合いたいと思います。
開催日 奇数月の第2日曜日 午後2時~4時半 9月は9月9日(日曜日)

場所    本会事務局(ホームページのアクセス欄の地図を参照)

参加条件 大切な方を自死で亡くされた遺族に限定します。
    原則として、死別後、少なくとも1年以上経過し、再出発に向けた生き方の模索に関心がある方。

参加費  500円
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