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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

2018年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年12月

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12月の茶話会のご案内

年の瀬が近づき、華やかな街に心が揺れる日々をお過ごしかもしれません。
自死遺族になったがために、おりおりに湧き起る様々な思いを語りあい、聴くことができる場があります。
グリーフケア・サポートプラザでは3つの異なる自死遺族の集いを開催しています(詳細はホームページをご覧ください)。
茶話会は、自死遺族の方同士が心おきなくお茶を飲みながら、ほっとするひとときを過ごす場です。どなたもご参加いただけますが、分かち合いの会(グリーフケア・サポートプラザでは毎月第3日曜日に開催しています)に参加されて気持ちがそれなりに落ち着かれた方、遺族どうしの交流や情報交換などを希望される方がご参加されています。
ちょっと外に出るのが辛い方、感情が溢れ出る死別後間もない方には、傾聴電話もあります。こちらもどうぞご利用くださいね。

茶話会の詳細です。
開催日  毎月第1土曜日 午後2時~4時半。12月は12月1日。午後2時から。

場所    本会事務所 (ホームページの「アクセス」の地図を参照))
       〒107-0052 東京都港区赤坂9-2-6カルム第2赤坂103
         Tel: (03) 5775-3876
最寄り駅  地下鉄メトロ 千代田線 「乃木坂」駅 2番出口  徒歩6分
                  「赤坂」駅  6番出口   徒歩8分

参加条件 大切な方を自死で亡くされた遺族に限定します。
       
参加費  400円(会員、非会員を問わず)

その他  匿名を希望される方はニックネームでの参加も可能です。
      話の内容はその場だけにとめおき、外部に漏れることのないよう、参加者同士での守秘義務
      を条件とします。
      その他、安心して本音で話し合えるためのいくつかの約束事項を大切にしあい、安全で安心
      できる場をつくっていきます。
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| スタッフ日記 | 19:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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いのちがこんなに 愛しいのは

カソリック信者ではないのですが、自死者のための追悼ミサに参加し、
修道女の方たちが歌う澄んだ聖歌が心に深く沁みました。

『「いのちがこんなに尊いのは この世に たったひとつだから
いのちがこんなにきれいなのは 神様が心をこめてるから
いのちがこんなに愛しいのは それは あなた あなたのいのちだから」
・・・・・・・・
「とうさんがいて 母さんがいて 家族がいて みんながいて
そして あなたが生まれた あふれる愛に満たされて」・・・・』
                         (いのち 永遠に (世を去る友へ) 古木 涼子から)

それなのに、どうして こんなにも早く別れなければならなかったのでしょう。

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| スタッフ日記 | 03:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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鈴木家の嘘

こんにちは。なすびです。
映画「鈴木家の嘘」が封切られ、初日に見に行きました。

嘘をつくしかなかった自死遺族をコメディータッチで描いています。
映画館では、時々笑い声も起き、重い現実をコミカルに表現している手腕に脱帽です。
自死をテーマにした映像を見るのは苦手な私も最後まで見ることが出来ましたし、見終わった後ほっとしました。少し心が軽くなったような気もしました。

監督が脚本を練ることから取り組んだこの映画は、長い間家族の自死を真っ正面から見つめることが出来なかった監督自身の再生物語であるのかもしれません。
しかし、監督ご自身、実は映画を撮り終えても、何ら自分の心の痛みが減っているわけではないとも語っておられ、大事な人を亡くした自死遺族の持つ複雑な心のひだ、心の痛みは書いたり、語ることだけで、どうにかなるほどシンプルなものではないことをつくづくと感じます。
それでも語ることがいかに大事であるかは、妹役の役者が分かち合いの会で兄への思いを真に迫る演技で語る場面で感じました。観ている私も彼女の語る言葉の数々に共感し、心が揺り動かされ、癒されもしたのです。
怒りも、悲しみも、寂しさも、悔いも、悔しさも、疑問も抱えつつ生きていく妹の姿が自分とシンクロして心に沁みます。

厳しいテーマ、激しい言葉の中に流れている温かく、優しく人を見る目は監督の目でもあるのでしょう。
重いテーマでありながら心が温かくなったのはそのせいかもしれません。
かけがえのない人を亡くしたその後を精いっぱい健気に生きる家族一人一人の物語でもあると思います。

熱演するベテランの俳優さんたちと、真摯な想いで自死に真正面から取り組んだ監督の作り出すハーモニーが絶妙で、とてもまじめでシリアスでありながら、可笑しくもあり、心にじわっときて涙をぬぐう場面、悲しみに突き動かされる場面もありました。
登場人物のデフォルメされた個性は、その際立った個性が胸に響きました。人はその人らしさから抜け出ることは難しい。死別の痛みと向きあうグリーフワークにおいてもそうなんだと妙に納得しました。

コミカルな場面が多いのですが、自死した直後のリアルな姿の場面もあるので、辛いと感じる方もおられるもしれません。
でもこの衝撃的な受け止め難い恐怖を伴う痛みこそが自死遺族が抱えているまさに秘めた苦しみ、語らぬ苦しみであり、この映画では必要な場面だったと私は思いました。
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| スタッフ日記 | 03:24 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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11月の分かち合いの会は18日(日曜日)です。

同じ体験をした人たちの話に耳を傾けてみたい
誰かにこの苦しみを聞いてもらいたい

安心して話せる 安全な場所がここにあります
同じ体験をして 同じ苦しみをもち 同じ悲しみを抱きながら
生きている仲間がいます
自分のことを話さず聞くだけでもいい
今まで言えなかった思いを 思い切り話してもいい
その場に来て お茶を飲んでいるだけでもいい
すぐには変わらないかもしれないけど 何かのきっかけになるかもしれません

毎月第3日曜日の同じ時間 同じ場所で開催されます
同じ体験をした仲間が待っています

開催日  毎月の第3日曜日 午後2時~4時半頃
      次回開催日は11月18日(第三日曜日)

場所  グリーフケア・サポートプラザの事務所
    東京都港区赤坂9-2-6 カルム第2赤坂103号
交通  東京メトロ千代田線 「乃木坂」駅2番出口  徒歩5分
              「赤坂」駅7番出口   徒歩7分
※ホームページの「アクセス」に地図を掲載しています。

参加条件 大切な方を自死で亡くされた遺族に限定します
     同じような体験者同士の分かち合いが中心になります

参加費  500円(会員、非会員を問わず)

その他  匿名を希望される方はニックネームでの参加も可能です
     話の内容はその場だけにとめおき 外部に漏れることのないよう
     参加者同士での守秘義務を条件とします
     その他 安心して本音で話し合えるためのいくつかの約束事項を
     大切にしあい 安全で安心できる場をつくっていきます

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| スタッフ日記 | 21:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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哀しい哉(かなしいかな) 哀しい哉

こんにちは。なすびです。

どんなに修行した高僧であっても古今東西、大事な人を亡くすと悲しみに打ちひしがれる。
ただただ、ひたすら、悲しいのです。
自死で遺された場合、苦しみが大きいようにも感じますが、その奥にはとても大きな悲しみも存在します。
弘法大師(空海)の書かれた送別の文を知った時、こんなにも悲しいのは自分だけではないことに慰められました。

  哀しい哉(かなしいかな) 哀しい哉
  哀れの中の哀れなり
  悲しい哉 悲しい哉 悲しみが中の悲しみなり
  哀しい哉 哀しい哉 復(また)哀しい哉
  悲しい哉 悲しい哉 重ねて悲しい哉
  悟りを開けばこの世の悲しみ驚きは
  すべて迷いの生み出す幻にすぎないことはわかっています
  それでも あなたとの別れには涙を流さずにはいられません」
•           ※空海「亡弟子智泉が為の達嚫の文」より

どうか焦らないで、どうかあまり無理なさらないで、今日一日をお過ごしくださいね。
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| スタッフ日記 | 16:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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傾聴に専門家である必要はないと言うロジャーズ

こんにちは たまねぎです
傾聴を理論的に支えているカール・ロジャーズ(1902-1987)について、
ロジャーズ研究家諸富祥彦氏から講義を聴きました。

〇ロジャーズが世界に残した功績の一つが、
「専門家である必要はない」、「専門的な知識や技術は必要ない」などの
「関係性の革命」であると言われました。
〇ロジャーズは「立場、階層、身分や地位にこだわらず、自分自身を含めてあらゆる権威に疑いの目差し」(ジェンドリン)を持った人だったのです。
〇ロジャーズは傾聴を社会に広める中で、医療者と患者の関係をはじめ
あらゆる援助者と被援助者との「関係」を変革しようとしたのです。
〇それが「専門家である必要はない」という主張だったのです。
〇ロジャーズの生涯を描いた『カール・ロジャーズ静かな革命』(ラッセル,誠信書房,2006)にその事情が描かれているそうです。
〇我々が、専門家でもなくても傾聴活動を行うことができるのは
ロジャーズの「関係性の革命」の功績のお蔭だったのです。目からうろこでした。
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| スタッフ日記 | 08:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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11月のプラザホープの会(自死遺族の集い)の案内

11月のプラザホープの会のお知らせです。
プラザホープの会は再出発に向けて希望を模索しあう自死遺族の集いです。

開催日  奇数月の第2日曜日 午後2時~4時半
場所    本会事務局(ホームページの「アくセス」に地図を掲載しています)
参加条件 大切な方を自死で亡くされた遺族に限定します。
       原則として、死別後、少なくとも1年以上経過し、再出発に向けた生き方の模
       索に関心がある方。
参加費  500円(会員、非会員問わず)

2018年度は「歳月と悲嘆について」をテーマに語り合っています。
【2018年11月11日(日)午後2時~4時半】  
テーマ:『友を亡くして35年、今の想い』
中学生の時、親しかった友が自死で逝ってしまった衝撃から35年。
自責の念を抱えながら、友の死への向き合い方は、自分の人生のステージと共に変容してきました。
それらを振り返りつつ、今の自分と友との関係・つながりなど、お話する予定です。
それをきっかけにして、参加者同士、それぞれの想いを語り合える場にしたいと思います。
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| スタッフ日記 | 03:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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グリーフになじまない言葉

1年前の夏の初めに、高齢の母があと1か月のいのちと宣告された。

その事実を告げるとある方に、そこまで生きたのだから紅白饅頭で祝うくらいのことだと言われた。別れを前にした家族にとっては残酷な言葉。

好意的に考えるなら、励ましの言葉として、言ったのだろう。
しかし、
グリーフの痛みを抱えている者への共感的理解は微塵もない。
丁寧に寄り添うこと、心で聴くことがどれほどに大切なことであるかをまた一つ苦い体験から知った。
一人一人の深い思いを十把 一絡で自分流に解釈、決めつける怖さをつくづく学んだ。

人は痛みを知って初めて他者の痛みにも気づく鈍い生き物なのかもしれない。
どれほどグリーフを学んでも、宗教書を読んでも、心理学を学んでも頭でわかっただけのこと。
むしろ、学べば学ぶほどわかった積りになり、謙虚さをなくして、惻隠の情を失うのかもしれない。

家族にとっては、一人の人のいのちが終わりそうなこと、もうすぐ別れがくることはどんなに高齢であっても、受け止めきれるものではないことを、母の死が教えてくれた。
母から受け取った贈り物の一つだと1年経って感じている。

すべての人のいのちは尊い。失って初めて気づくのが悲しい。
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