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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

2019年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年04月

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あの日から一歩ずつは・・

こころに沁みる言葉に出会えたとき、ことばにはちからがあることを感じます。
大事な人を亡くした方が、よく聴く歌を二つ教えて下さいました。
ユーチューブで検索して歌詞を知りました。

私の心に届いた言葉は
『逢いたくて逢いたくて、この胸のささやきがあなたを探している』 (木蘭の涙)
『きっともうこれ以上 傷つくことなど ありはしないとわかっている。
あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ そのすべてを愛してた』(レモン)

固まった気持ちが、少し動いて、
しみじみとした悲しみが胸をひたします。
悲しみはとても大切なもの。
それほどに愛していた人と出会い、
今も心の中には確かに存在しているということでもあるのですから。

貴方もきっと悲しみの中、今を生きておられるのですね。
悲しみは消えずとも、自分で抱えられる程度には小さくなります。
そうなれば、生きることが今より少しだけらくになるかもしれません。
歩幅が小さくても、あの日から一歩ずつ、歩いていることは確かなのです。

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| スタッフ日記 | 21:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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死者への心づくし

初夏に、西田幾多郎記念哲学館を訪れる予定を組みました。
西田が「善の研究」を発表したのは、亡き子の死の2年後だったとか。
喪失の痛み、悲しみが哲学する上での大きな飛躍になることは西田に限らずあるそうです。
アバウトな性格の私ですら生きることについて、これほどに考え続けたことはありません。

たとえ姿は見えずとも、かけがえのない人と繋がりたい想いが悲しみになり、その悲しみがその後を生きる力にすらなることもあるのでしょうか。
「我が子の死」の西田の嘆きは、遺された親にとっては共感する言葉が多い気がします。

『若きも老いたるも死ぬるは人生の常である、死んだのは我子ばかりでないと思えば、理においては少しも悲しむべき所はない。しかし人生の常事であっても、悲しいことは悲しい・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・。人は死んだ者はいかにいっても還らぬから、諦めよ、忘れよという、しかしこれが親に取っては堪え難き苦痛である。時は凡ての傷を癒やすというのは自然の恵であって、一方より見れば大切なことかも知らぬが、一方より見れば人間の不人情である。何とかして忘れたくない、何か記念を残してやりたい、せめて我一生だけは思い出してやりたいというのが親の誠である。・・・・・・・・・・・・・・
・・折にふれ物に感じて思い出すのが、せめてもの慰藉である、死者に対しての心づくしである。この悲は苦痛といえば誠に苦痛であろう、しかし親はこの苦痛の去ることを欲せぬのである。」         『西田幾多郎随筆集』「我が子の死」』

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| スタッフ日記 | 17:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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白木蓮の花が満開です

きゅうりさんから春の便りをいただきました。
「白木蓮の花が満開です。この花が咲けば、桜も間も無く咲くでしょう。
木蓮とは、木に咲くハスのようだと名付けられたようです。
中国原産で日本原産のこぶしと見分けるには、花が咲くとき葉がないのが白木蓮なのだそうです。
花びらは太陽の光を受けて南側がふくらむため、花先は北側を指すので磁石の木と呼ばれることもあります。
私たちも、この季節、太陽の光に向かって歩いてみたいですね。」

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| スタッフ日記 | 21:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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なぜに・・・

使い忘れていると次々に出てくるジャガイモの芽。
光のあたらない部屋の片隅に置くと、芽は光の方へ光の方へと伸びていくのは、
生命は生きる方向へと自ずと向かっていくものだからとか。

あの子が亡くなったのは、揺れ動く気持ちの中で、その瞬間、魔が差したのでしょうか。
それとも、生きることに疲れてしまって、消えてしまいたくなったのでしょうか。
何故に生きる方向へと向えなかったのでしょう。
ふっと死への扉を開けてしまったとしか思えません。
臨床経験豊かな精神科医が言われたように、ふすまを開けて隣の部屋へ行くほどのあっけなさで突然に、自死は起きるのかもしれません。

遺された者はいつまでも「なぜ・・」と考え続けます。
「自分だって本当のところはわからない」と、あちらの世界で亡き人もつぶやいているかもしれません・・・ね。
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| スタッフ日記 | 07:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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3月の分かち合いは17日(第三日曜日)です

今年はいつもより早く、桜の開花も間近なようです。
「僕には桜は眩しすぎる」とつぶやいた大事な人を、
春に亡くした私は、あれから桜の季節は苦手になりました。
花見客で賑わう名所が我が家のすぐ近くにあります。
愉しくそぞろ歩きしている花見客を、今年も複雑な気分で眺めるかもしれません。

一人ぼっちなってしまったような孤独感
誰にもこの苦しみはわかってはもらえないような孤立感
大切な人を自死で亡くしたらそんな気持ちになることも不思議ではありません。

同じ体験をした人たちの話に耳を傾けてみたい
誰かにこの苦しみを聞いてもらいたい

安心して話せる 安全な場所がここにあります
同じ体験をして 同じ苦しみをもち 同じ悲しみを抱きながら
生きている仲間がいます
自分のことを話さず聞くだけでもいい
今まで言えなかった思いを 思い切り話してもいい
その場に来て お茶を飲んでいるだけでもいい
すぐには変わらないかもしれないけど 何かのきっかけになるかもしれません

毎月第3日曜日の同じ時間 同じ場所で開催されます
同じ体験をした仲間が待っています

開催日  毎月の第3日曜日 午後2時~4時半頃
      3月開催日は3月17日(第三日曜日)

場所  グリーフケア・サポートプラザの事務所
    東京都港区赤坂9-2-6 カルム第2赤坂103号
交通  東京メトロ千代田線 「乃木坂」駅2番出口  徒歩5分
              「赤坂」駅7番出口   徒歩7分
※ホームページの「アクセス」に地図を掲載しています。

参加条件 大切な方を自死で亡くされた遺族に限定します
     同じような体験者同士の分かち合いが中心になります

参加費  500円(会員、非会員を問わず)

その他  匿名を希望される方はニックネームでの参加も可能です
     話の内容はその場だけにとめおき 外部に漏れることのないよう
     参加者同士での守秘義務を条件とします
     その他 安心して本音で話し合えるためのいくつかの約束事項を
     大切にしあい 安全で安心できる場をつくっていきます
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| スタッフ日記 | 03:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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たら、れば・・・の痛み

過去はどうにもできない。
それは分かっていることなのに、大事な人を亡くすとついつい、あの時にああしていれば・・って考えてしまうものですね。
自分が思う以上に、自死で大事な人を亡くした喪失の苦しみは心身を消耗します。
自責感、後悔はその中でも自分ではなかなかコントロールしにくいやっかいな感情。

亡き人が大事な人だったが故に、失いたくはなかったがゆえに悔いは湧いてくるのでしょう。
あちらの世界に旅立った人がどれほどにかけがえのない人だったかの「証」が悔いであり、嘆きなのかもしれません。

遺された者は生きていくしかないのです。
自分が苦しくなることは、うまく逸らすことも、
その後を生きる術かもしれません。
「頑張れ自分」って、自分自身をどれほど励まし続けていたでしょう。
今貴方もそんな時を過ごされているのかもしれません。くれぐれも体調にお気をつけて。
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| スタッフ日記 | 05:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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3月の傾聴電話特別相談のご案内

誰かにこのつらい気持ちを安心して話したい、聴いてもらいたい。
顔も知られず、名前も伝えなくてよい。
外に出る気力がなくても家からでもかけられる。
まずはそんな気持ちをお電話でお話されてみませんか。

自死遺族の方々の悲嘆を電話で傾聴し、その悲しみ、苦しみの受け皿となります。

受付時間: 毎週火曜日、木曜日、土曜日 午前10時~午後6時
電話番号:03-3796-5453  *自死遺族の方に限定します。
なお
以下の期間、通常実施している日程と時間以外にも自死遺族傾聴電話をいたします。ぜひご利用ください。
期間:3月12日(火), 13日(水), 14日(木), 15日(金)
時間:午前10時~午後10時
電話番号:03-3796-5453
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| スタッフ日記 | 16:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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【傾聴電話相談ボランティア研修生募集のご案内】

認定NPOグリーフケア・サポートプラザでは、「身近な人を自死で失った遺族の方」のグリーフケア(悲嘆援助)を目的とした傾聴電話を行っています。
そのための研修生を募集します。
グリーフを学んでボランティアをしてみませんか。

〇内容
グリーフ(特に自死にともなう)と傾聴電話に関する基礎知識の学習およびロールプレイによる実践的訓練を行います。

〇対象者
グリーフケア・サポートプラザで傾聴電話ボランティアスタッフを希望する方。
認定後は月に2~3回電話を担当し、無償ボランティアです。
ご本人が自死遺族当事者かどうかは問いません。 

〇日程
基礎知識:2019年5月16日~7月18日(毎週木曜日)18:30~20:30
1回目 5月16日(木)オリエンテーション/グリーフに関する基礎知識
2回目 5月23日(木)聴くことの基本姿勢
3回目 5月30日(木)傾聴の具体的な要点
4回目 6月6日(木)電話の受け方
5回目 6月13日(木)どのように電話を聴くのか コーラーの思いの受け止め方
6回目 6月20日(木)ロールプレイによる実践訓練/感情を聴く
7回目 6月27日(木)ロールプレイによる実践訓練/寄り添うためには不必要なこと
8回目 7月4日(木)ロールプレイによる実践訓練/困難なケースの対応
9回目 7月11日(木)ロールプレイによる実践訓練/希死念慮対応、電話の終わり方
10回目 7月18日(木)ロールプレイによる実践訓練/グリーフケア・サポートプラザの理念、電話スタッフの役割、倫理要綱など

その他、基礎知識講座を修了し、認定を受ける方には、2回の実習が必要です。

電話実習:2019年7月23日、7月25日、7月27日の中から、可能な日と時間(10時30分~20時30分の内の2時間)を2回選択

〇参加費用
グリーフケア・サポートプラザ会員:25,000円 会員以外:30,000円

〇研修会場
グリーフケア・サポートプラザ事務所

〇締め切り
2019年5月1日(水)12時まで(定員:6名)

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| ボランティアスタッフ募集 | 19:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ひといき、ひといきを重ねながら

「ひといきつきながら」という歌を、
大事な人を亡くされた方から教えてもらいました。
前後に歌詞はあるのですが、深く共鳴した箇所は、

ひといきつきながら
ひとはひとを想う
ひといきつきながら
ひとはつながる

ひとりだけどひとりじゃない
こころの中はひとりじゃない

たまにおちこみ
ときにはふりかえる でも
顔上げ前をむけば
道は続いている

心に沁みました。
歌を教えて下さった方も苦しんで苦しんだ後に、
今そのような心境になられたのだと思いました。

「ひといき」つくことが、出来るようになれば、
生きることが、少しだけらくになるかもしれません。
ひといき、ひといきを重ねて、私も何とかあの日から生きてきたのだと、
過ぎた日々を振り返りました。

揺れ動く心を持て余しつつ「これが僕なんだ」って、言っていた息子。
そのナイーブさが君らしさでもあったけど、
もしも「ひといき」つくことが出来ていたなら、君は今生きていたかもしれない。

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| スタッフ日記 | 13:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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3月の茶話会は今週の土曜日です。

3月の茶話会は3月2日(土)午後2時~4時半です

茶話会は自死遺族の方同士が心おきなくお茶を飲みながら、ほっとするひとときを過ごす場です。
今の気持ちや一人一人のさまざまな生き方、日々の過ごし方などについて自由に語り合っています。
喪失の激しい痛みが少し落ち着いた方たちの親睦と情報交換の場です。
なお、今苦しくてたまらない人、喪失の痛みの最中で耐えている方たちには毎月「分かち合いの会」が第三日曜日に開催されています。詳細はホームページでご確認ください。

茶話会開催日  毎月の第1土曜日 午後2時~4時半頃
3月は3月2日 午後2時からです。
場所   本会事務局(ホームページのアクセス欄に地図が掲載されています)

参加条件 大切な方を自死で亡くされた遺族に限定します
参加費 400円(会員、非会員を問わず)

その他  匿名を希望される方はニックネームでの参加も可能です
      話の内容はその場だけにとめおき 外部に漏れることのないよう
      参加者同士での守秘義務を条件とします
      その他 安心して本音で話し合えるためのいくつかの約束事項を
      大切にしあい 安全で安心できる場をつくっていきます

*参加希望の方は 当日連絡なしの参加で大丈夫です。
お気持ちが向かれたらどうぞ。
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