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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

2020年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2020年03月

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月とあざらし

おはようございます。なすびです。古い童話に出会いました。

「かなしみの力」の講演会で、講師が紹介くださった小川未明の「月とあざらし」という作品です。
童話ならではの不思議な世界。
切なすぎて胸が締め付けられるようなお話なのですが、悲しみだけでは終わらない静かな余韻。

簡単にあらすじをご紹介します。
『北の海で姿が見えなくなった子供を探し続けるあざらし。
子が戻ってくるのをじっとうずくまって待ち続けます。
あのこはどこに?と問い続けるあざらし。
あざらしを憐れに思った月はせめてもの慰めにと小さなたいこを手渡し、北の海では、あざらしがたたく、たいこの音が聞こえている。』

静まり返った一面の銀世界と漆黒の澄んだ空に浮かぶ黄色い月。
こげ茶のあざらしが1頭。
シンプルな色が、悲しみをいっそう際立たせます。

解決ができない苦しみを空(宇宙)はわかって包み込んでくれている。
そのことを、この童話では語られているように私は感じました。
解決ができない苦悩には、ただその痛みに寄り添うことしか出来ない。
アザラシをそっと温かく、真綿のようにくるむ空に浮かぶ月の限りない優しさ。
安易なハッピーエンドではないところが、悲しみを抱えて生きる私の心の癒しにつながるのかもしれません。

どうにもならない。どうにもできない。
そんな時に古今東西、人は祈り、苦しみの杖にするのでしょうが、
アザラシは太鼓をならして祈っているのかもしれない。

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| スタッフ日記 | 06:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「かなしみの力」をきいて

れんこんさんから、講演会を聞いての感想が届きました。

「ひとがその人を思いだす限り、その人はこの世に生き続けている』という言葉によって、私たち遺されたものは今までも慰められ、力を頂いてきました。
その言葉は、大切な方を天に送って悼みを覚えている多くの方にとって共通のかけがえのない支えであり、生きるエネルギー源でさえあります。
竹内先生はいみじくも講演の中でその言葉を声にだして語って下さいました。確かに私たちは「悲しみ」が完全に去ることを望みません。この世にいる限り、折にふれ亡き人との出会いを心に抱いて生きたいと願っています。 
グリーフケアで、私たちは悼みを中心に、互いの心を響かせあっているのでしょう。ひとの悲しみ、魂を大切にして生きていけますようにと切に願います。 れんこん」

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| スタッフ日記 | 21:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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梅!cid_C905DD77-0185-4612-A6B2-E07EAA9B22E9

「今年は梅の花がもう満開、例年より2週間以上早いらしい。日本の梅は遣唐使によって中国から日本に伝えられたと言われている。中国語の梅(メイ)に、古い日本語の軽い鼻音(ム)が重なって(ムメ)と発音されたらしい。当時の日本では、花と言えば桜より梅を指すとされたそうだ。西洋では、杏(アンズ)との区別がないので、 英語では、Japanese apricot(アプリコット)と言うらしい。「梅は咲いたか、桜はまだかいな」江戸端唄の一節が頭に浮かぶ。春はそこまで。」 by ヒソプ

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| スタッフ日記 | 19:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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2月の分かち合いの会は16日です。

関東では梅便りが聞こえてきます。春はすぐそこまできているのでしょう。
季節の変化や世間の賑わいとあまりにかけ離れたところで生きている私たち。

みんなどんな風にしてこの苦しみの日々を過ごしているのだろう。
同じ体験をした人たちの話に耳を傾けてみたい
誰かにこの苦しみを聞いてもらいたい
そんなときに、安心して話せる 安全な場所がここにあります

同じ体験をして 同じ苦しみをもち 同じ悲しみを抱きながら
生きている仲間がいます
自分のことを話さず聞くだけでもいい
今まで言えなかった思いを 思い切り話してもいい
その場に来て お茶を飲んでいるだけでもいい
すぐには変わらないかもしれないけど 何かのきっかけになるかもしれません

毎月第3日曜日の同じ時間 同じ場所で開催されます
同じ体験をした仲間が待っています

開催日  毎月の第3日曜日 午後2時~4時半頃
      2月の開催日は2月16日(第三日曜日)

場所  グリーフケア・サポートプラザの事務所
    東京都港区赤坂9-2-6 カルム第2赤坂103号
交通  東京メトロ千代田線 「乃木坂」駅2番出口  徒歩5分
              「赤坂」駅7番出口   徒歩7分
※ホームページの「アクセス」に地図を掲載していますので、ご確認ください。

参加条件 大切な方を自死で亡くされた遺族に限定します
     同じような体験者同士の分かち合いが中心になります

参加費  500円(会員、非会員を問わず)

その他  匿名を希望される方はニックネームでの参加も可能です
     話の内容はその場だけにとめおき 外部に漏れることのないよう
     参加者同士での守秘義務を条件とします
     その他 安心して本音で話し合えるためのいくつかの約束事項を
     大切にしあい 安全で安心できる場をつくっていきます

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| スタッフ日記 | 04:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「かなしみの力」を聞いて

なつめさんから、2月2日の竹内先生の講演「かなしみの力」の感想をいただきました。

『日本の近代以前から現代まで、さまざまな文学者・哲学者・宗
教家が語ってきた悲嘆のことばを丁寧にご紹介いただきました。
死生学やグリーフという語が普及する以前から、日本人が死別の悲
しみを大切にしてきたことを知りました。

中原中也の「月夜の浜辺」、小川未明の「月とあざらし」につ
いては静かな絵画を観た時のような印象が残っています。
また、西田幾多郎の「哲学の動機は『驚き』ではなくして深い
人生の悲哀でなければならない」という文に接して、
人は悲しみの時にこそ深くものを思うということを改めて感じまし
た。
「愛する人の生きた証しを心の中に抱擁する」という柳田邦男
の表現も、先に旅立った人を思う気持ちにしっくりときました。
質疑応答の内容からも沢山の気づきを得ました。
厚みのあるご講演を拝聴できて感謝しています。(なつめ)』

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| スタッフ日記 | 09:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自死遺族のためのセミナー ご案内

ご自身の死別体験を整理し直すきっかけになることを願い、今年も自死遺族の為のセミナーを開催します。
詳細はホームページでご確認ください。

【開催要項】
〇日時・テーマ
2020年3月8日(日)午後2時~4時半
第1回:『公認されない死・自死の背景と課題、そして自死の要因についての精神医学
的アプローチ』


2020年4月12日(日)午後2時~4時半
第2回:『自死遺族の喪失悲嘆の整理-大切な人との死別を考える』


2020年5月10日(日)午後2時~4時半
第3回:『自死遺族にとって回復とは何か―回復の意味について考える』

                    
○定員:10名 ※自死遺族の方に限定(定員になり次第締め切ります。)

○会場:認定NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ事務所

○受講料:3回コースで計3,000円

○参加条件
・死別後1年以上の自死遺族の方で、ご自身の死別体験を整理し直し、新しい生きが
いや価値観への気づき、学びに関心のある方。
・全3回受講可能な方。

○申込み:受講ご希望の方は、下記要項を明記の上、メールでお申込みください。
件名:自死遺族のためのセミナー受講申し込み
本文:住所、氏名、日中連絡がつきやすい電話番号
メール:grief.care.sp@luck.ocn.ne.jp

〇主催:認定NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ 自死遺族のためのセミナー委員会

問い合わせ先
〇認定NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂9-2-6 カルム第二赤坂103号
電話:03-5775-3876(火曜・木曜10時~16時)
FAX:03-5775-3871
メールアドレス:grief.care.sp@luck.ocn.ne.jp
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| スタッフ日記 | 18:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「自死遺族が被る社会的偏見や差別への取り組みと課題」

クレマチスの会のご案内です。

「クレマチスの会」は、自死遺族に限らず、人間の生と死や悲嘆感情などについて関心のある方々に向けた小講演会です。参加者と講師との意見交換など、交流し合うひとときをもつことを目指しています。

第60回クレマチスの会
テーマ:「自死遺族が被る社会的偏見や差別への取り組みと課題」
     詳細はホームページでご確認ください。
日時 :2020年2月9日(日)午後2時~
講師 :岡本洋子 氏(熊本学園大学特任講師)
場所 :当会事務局(ホームページ「アクセス」の地図を参照)

参加条件 どなたでもご参加いただけます。
参加費  500円 (会員、非会員を問わず)

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| スタッフ日記 | 05:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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水仙

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今年は、暖冬で、水仙がもう満開です。もう春がそこまで来ている証拠です。
水仙は、地中海沿岸が原産で、シルクロードを通り、中国から日本に伝えられた花です。
水辺で咲く姿を仙人にたとえた中国での名前、水仙がそのまま名前になったのです。
欧米では、春の訪れと共に咲くこの水仙が「希望」のシンボルとして用いられているのです。by ヒソプ

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「かなしみの力」の講演を聞いて

グリーフケア・サポートプラザ定期講演会
竹内整一氏『「かなしみ」の力』を聞いて   そのⅠ

悲しみは消去するものでも、拒絶するものでもない。
悲しみの中にこそ、悲しみに苦しんだからこそ、悲しみを抱えているからこそ、
より深く生きる道を見つけることが出来るのかもしれない。
そんなことをしみじみと感じた講演でした。

悲しみはどう変わっていくのでしょうか。
悲しみの普遍性を古典、童話、詩などから引用、
悲しみの個別性すなわち極めて主観的な痛みとそこからどう変わっていくのかは、
体験した人々の姿や言葉を紹介することで説かれていました。
私の心に響き、私なりに理解できた言葉を折々にご紹介出来ればと思います。

ご次男が自死された柳田邦男氏の言葉
『一人の人間の精神的ないのちというものは、死では終わらない。旅立つことによって純化されたその人の永続的ないのち(それは魂と呼ぶにふさわしい)は、家族や友人たちの心の中で生き続けるのだ。しかも、愛する人の生きた証を心の中に抱擁した人々は、その永遠のいのちの止むことなき語りかけによって、逆にあたたかい生のエネルギーをもらうという不思議が生じる』(柳田邦男 「人生の答え」の出し方)

私も、あたたかい生のエネルギーを亡き人からもらい、なんとか生きてきたような気がします。
究極の絶望を味わうと、不思議な感覚、体験をすることがあるのでしょうか。(なすび)

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