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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

2020年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2020年11月

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マリーゴールド

マリーゴールド

「マリーゴールドの花が咲いている。
「麦わらの帽子の君が 揺れたマリーゴールドに似てる~♪♬」と歌っていたから、つい口ずさんでしまう。
過ぎた夏の恋を懐かしむ歌だから、今頃のことか。コンパニオンプランツとも言われ、他の植物と一緒に植えると病害虫が抑えられたり、元気に育つようになると言われている。
まさに、聖母マリアの黄金の花だ。「マリーゴールド」の花言葉は「悲しみ」「変らぬ愛」。原産地のメキシコでは、オレンジのマリーゴールドを飾って、ディア・デ・ムエルトス(死者の日)の祭りが行われるのもこのころ。
先に召された人たちと、共に楽しく笑う日は誰にも必ず訪れる。by ヒソプ」

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| スタッフ日記 | 20:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヘブンリーブルー ・ 「天上の蒼」

おはようございます。なすびです。、
ご体調はいかがですか?あまり無理しないでお過ごしくださいね。

先日、散策していた時に垣根に絡まるヘブンリーブルーを見かけました。野生化した小さな花でしたが、紛れもなく「ヘブンリーブルー」の空色。

日本語では「天上の蒼」という名前を持つ西洋朝顔「ヘブンリーブルー」。
その花を知ったのは息子を亡くした年の夏でした。
天国に咲く空色の朝顔に囲まれて眠る子を想像すると悲しみに沈む心が少し癒されました。

毎年ヘブンリーブルーを育てている老婦人から分けていただiき、私も翌年種を蒔きました。澄み切った優しい空色の大輪の朝顔が初めて咲いたのは9月に入ってからで、霜がおりるまで咲き続けました。
朝日に輝く、澄んだ美しい色は空の彼方の息子への祈り。「どうか安らかで」との思いを込めてヘブンリーブルーを眺めていたあの頃。
空色は彼の好きな色でした。

あの子を亡くした絶望の日々、どれほど花に慰められていたことかと、しみじみと思い出しています。ヘブンリーブルー。勿忘草(わすれなぐさ)。ペチュニア。デェルフィニウム。
それぞれの花に、天国の亡き子との懸け橋になる物語を紡いでいました。
花はただの花ではなく、息子からのメッセージを届けてくれる意味ある存在として、あの頃の私は眺めていました。

どんな人のどんな慰めの言葉も、受け入れることができなかったころ、小さな花に「生きるんだよ」と励まされていたのです。
細い小さなロウソクであっても、暗闇を手探りで歩く者にとっては、足元を照らすささやかな灯りになるように、ほんの小さな慰めであっても、生きていくよすが になることもあります。
今深い悲しみの中にいる貴方にも、心慰められ、励まされる何かが見つかりますように。

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| スタッフ日記 | 07:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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はちみつ紅茶

こんにちは。なすびです。涼しくなってきましたね。
風邪などひかれていませんか?

上着を羽織るほど肌寒い日が続き、ベランダの植物たちも秋色に染まってきています。
夏の間我がもの顔に元気な葉を茂らせていた青じそもいつの間にか穂じそに変身。
猛暑の間は影を潜めていたピンクのオキザリスが、あちらこちらから顔を出し始めました。

つい1月前までは冷たい麦茶を飲んでいたのに、温かな飲み物が恋しくなってきて、私が今はまっているのは、「はちみつ紅茶」。
その甘さが喉と“こころ”に優しくて、昔凝っていたロシア紅茶に通じる懐かしく鄙びた味。
亡き息子も私もこだわりの紅茶派でしたが、最近は名もないごく普通の紅茶になぜかほっとするのです。
特別の逸品でなくても、身近に手に入るもので日々の暮らしを楽しみたい。
くつろぎ、気負いのなさが一番のご馳走、最近はそんな気分で暮らしています。

今朝もマグカップにたっぷり淹れたはちみつ紅茶で一日がスタートします。
溜まってしまった仕事が、今日中には目途がつきますように。

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| スタッフ日記 | 20:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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庭仕事

ガーデニングが趣味でした。
狭い庭ですがそれなりに手入れをし、季節ごとの花で玄関周りを飾っていました。
園芸店であれこれ迷いながら、苗を選ぶのは楽しいひと時でした。

あの日、かけがえのない大切な人を喪い、生活が、人生が全く違うものになりました。
最低限のことしかできず、また何のやる気もおきません。毎日窓を開けるたび、雑草だらけの庭や、枯れた花をぼんやり見るだけです。片付ける気力もなかったのです。
ある程度の時が経ち、また少しづつ花を植え始めました。一度全部捨ててしまったので新しくプランターを買ったりして…
つぼみを見つけては嬉しく、花開けば嬉しく、写真を撮ったりもしていました。
切ってきてお気に入りの花瓶に挿し、写真のそばに飾ることも、自分の心のなぐさめになりました。

けれどいつかまた全部捨ててしまいました。楽しみが戻ったように思えた庭や花の手入れ…それが気持ちの負担の方が大きくなってしまったのです。楽しく庭仕事をしていた頃を思い出すと、やはりつらく悲しいのです。

無理をしてやることはないのだ…と自分に言い訳をしています。
時間が経てば少しづつ穏やかになっていくものだと思い、また期待もしていましたが、そう単純にはいかないようです。そういう事も実感するこの頃です。

花は散歩の途中に見る他所のお庭や、公園やたまに行く植物園で楽しませてもらいます。
時おり行く、安くて活きの良いお花を売ってるお店でたくさん買ってきて飾ります。
またほっといても丈夫な多肉植物の寄せ植えを窓辺に置くようになりました。

シフトチェンジとでもいうのでしょうか、「以前のようにはできない」「以前と比べるからつらい」ならちょっと自分が楽なように変えれば良いのかな…と思っています。
ただ、雑草だらけの庭はそのままなのですが。
そのうち重い腰を上げて、草むしりをしようと思います。(by パンジー)

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| スタッフ日記 | 13:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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研修会スタートしました

10月1日から傾聴電話ボランティア養成研修会が始まりました。

コロナの影響で開催を延期していましたが、このような状況下でも、ボランティア希望される熱意ある方々のご要望に応え、今年度も10回連続の講座がスタートしました。
都心の事務所まで毎週通ってきてくださる受講生の方たちの為に、都内のコロナ感染状況がこれ以上悪くならないことを祈っています。

電話をかけてこられる自死遺族の方々の気持ちを何よりも大切に受けとめ、聴く側の考え、価値観、体験を脇に置いて聴く傾聴は、簡単なようでいて、なかなか難しいことです。
講師を担当するスタッフもまた、研修会の度に、初心に帰って気持ちを引き締めます。教えることは学ぶこととつくづく感じます。

日常会話とは全く異なる傾聴=アクティブリスニング。
容易に分かった気持ちにならないよう、訳知り顔で「他者の苦しみを追い越さないように」、その方の立場にたって慎重に聴くことを忘れないでいたいと、心新たにしています。

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| スタッフ日記 | 20:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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秋日和

すっかり秋らしくなりました。

少し前になりますが、小田原の江之浦測候所に出かけてきました。
こちらは2日前までの予約が必要で、天気予報を眺めながら、締め切りぎりぎりにチケットを購入しました。

翌朝、女優の自死のニュースが飛び込んできて、鳥肌が立ちました。
嫌でもネットやテレビから目や耳に情報が入り、ザワザワした気持ちで一日過ごしました。
その翌日は予報通りの秋晴れで、富士山を見ながら江之浦を目指しました。

測候所という不思議な名前がついていますが、ここは現代美術家の杉本博司さんが構想に10年かけ3年前にオープンした施設で、海を見下ろすみかん山に、ギャラリーや舞台などの構造物が、春分・秋分、夏至、冬至のそれぞれの日の出の方向に合わせて点在しています。
そこここに使われている石材は、杉本さんが長年収集してきた、古墳時代から近世までのお寺の礎石などの遺物で、門は室町時代の鎌倉明月院のもので、建て替え前の根津美術館で使われていた、と全てに物語があります。

春分・秋分、夏至、冬至の際には、光遥拝の会が開催され、太古より太陽を拝み、神を感じ、アートが生まれたことに思いを巡らすような場所になっています。

亡くなったあの子の趣味の一つは、絵を見ることでした。
どの画家が好きなのか、どんな絵が好みなのか、考えてみると何も知らないままでした。

トンボの舞う広い空の下、相模湾を挟み三浦半島とその奥の房総半島の先端まで眺め、青い実のたくさんついたみかんの木の間を歩きながら、誘ったら一緒に来たかな、若いあの子には渋すぎて興味ないと断られただろうか・・・そんな事を思って、気持ちの良い半日を過ごしてきました。

道に沿って配された石仏の傍らには、彼岸花が咲いていました。   (by 茴香) 
 
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| スタッフ日記 | 05:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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10月の分かち合いの会、開催します!

しばらく休会しておりました分かち合いの会は、感染予防対策をとった上で10月は開催する予定です。

開催にあたっては、新型コロナウィルス感染予防のため、下記のように実施させていただきます。

よろしくご理解、ご協力をお願いします。

開催日時:10月18日(日)午後2:00~午後4:00

開催場所:グリーフケアサポートプラザ事務所 


事前にグリーフケアサポートプラザ事務局にメールで予約をお申込みください。

申込締切:10月16日(金)午後5:00*定員に達し次第、締め切らせていただきます。

メールアドレス:grief.care.sp@luck.ocn.ne.jp 

・件名:分かち合いの会 参加申し込み

・本文:氏名(ニックネームも可)、日中に連絡可能な電話番号(急遽中止の場合の為)

※後日、予約受付の返信をいたします。

その他の詳細はホームページでご確認ください。
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| スタッフ日記 | 04:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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決して忘れない

あれは息子が3歳になる前、
“初めてのお買い物”をしてくれた後に、5円をお駄賃として渡しました。
するとそのお金を握りしめて、父親にケーキ屋さんに行くことをねだり、
しばらくして意気揚々と、苺のショートケーキを1個買ってきました。
彼の大好きなケーキ。喜んで食べるのかとおもいきや、
「これママに」と私に差し出します。
「もらっていいの?」と問うと嬉しそうにうなずくのです。

息子のあの誇らしげな顔を私は今でも忘れることがありません。
どれほど多くの生きる幸せを幼い彼からもらったことか。
それが生きることの苦しみに変わる日が来るとは思いもしなかったあの頃。

今もなお、私をしっかりと心の中で支えてくれる温かな存在の彼。
その存在を今も感じるから、私は深い悲しみの中を生きていられるのかもしれない。

心の底からの屈託ない喜びはなく、かつての様に積極的には他者との交流を望みはしない。
それでも亡き人に出会えたことに感謝し、自死ゆえの心の痛みを覚えつつも、淡々と淡々と一日を過ごす中で、小さな喜びには出会えているのです。

深い苦しみを味わい、今もスティグマ的な痛みを抱えている者にしかわからない、日々の生き方、過ごし方。(by なすび)

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| スタッフ日記 | 04:24 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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語るなかで

こんにちは、れもんです。あんなに暑かったのに、季節とは
移り変わるもので、今年もあと3か月を切りました。

以前、「思い出すたび、涙が出て、悲しみに溺れた状態です。
こんなことでよいのでしょうか?」と言われた遺族がおられ
ました。亡くなった人を想い、涙を流し悲しむこと自体は、
自然な流れだと思います。けれども、悲しみに暮れる自分に、
その方は、このままで大丈夫なのかしら、と不安に思われた
でしょう。

当時の私は、返す言葉を知りませんでした。ただ、あまりに
もの出来事に、悲しむこと、涙を流すことすら、しばらくは
できなかった方々からすれば、悲しめるということは、稀有
なことなのかもしれません、としかお答えできませんでした。

一旦、外れた悲しみのたがは、中々、元に戻すことができない
かもしれません。自分も、何かにつけ、涙が出てくる時期は
ありました。

けれども、時を経れば、悲しみとのつき合い方に慣れてくるのか、
刹那的に訪れる悲しみにも、それに流されることもなくなって
きました。ただ、時薬のおかげだけではないようにも思います。

サポートプラザで、遺族の方々のお話をお聞きしながら思うのは、
語るなかで、遺族の方々の悲しみに故人の影が重なってゆくと
いうことです。自分が悲しい時は、亡くなった人もまた悲しいの
だと。そう思い始めたときから、悲しみに落ち着きを取り戻した
ように感じます。

今月から、分かち合いの会が再開します。

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