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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

2021年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2021年04月

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オンライン茶話会

4月の茶話会はズーム(ZOOM)アプリを使用して、オンラインで実施します。
お好きな飲み物をいただきながら、心置きなくお話しできる時間になりますように。

開催日時:2021年4月3日(土)午後2時~3時30分
開催場所:ウェブ上のオンライン会議室
参加条件:大切な方を自死で亡くされた遺族の方に限定します。
     ・使用する端末(パソコン・スマートフォン等)に、予めZOOMアプリをダウンロードして、ご参加ください。
参加費:無料

その他:・予約制(6名くらい)です。メールのタイトルに「オンライン茶話会参加希望」と記入し、認定NPOグリーフケア・サポートプラザの事務局までメールでお申込みください。
事務局のメールアドレスはgrief.care.sp@luck.ocn.ne.jp
折り返し確認のメールをいたします。
    
・申し込み期限:4月1日(木)午後5時まで。
詳細はホームページでご確認ください。

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| スタッフ日記 | 06:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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姿が見えない

私の部屋の奥に敷いた布団の上でここ3か月ほどいつも寝ていた猫。肺に転移した無数の癌が大きくなり、呼吸するのがやっとでした。
病気が判明しておよそ1年。出来るだけの手を尽くしましたが、骨肉腫に蝕まれた体に奇跡は起きませんでした。
猫は最後まで自分でトイレに行くといいますが、亡くなる3時間前まで餌をねだり、トイレにも入りました。
急変し、後ろ足が動かなくなっても、何とか起きようと必死で試み、力尽きて悲しい声で鳴いた4時間後、亡き子と同じ世界に旅立ちました。

もういないことは分かっているのに、ついつい部屋の奥をみてしまいます。
そしてそこに横たわりながらも、じっと私を見つめていた猫の姿がないことに、不思議な感覚になります。
「もういないんだ」とその度自分に言い聞かせ、寂しさを噛みしめます。

同じことは息子を亡くした時にもありました。
彼の部屋の前を通るとき、どうしても部屋をのぞいて姿を探す癖が何年も抜けませんでした。
死の事実はわかっていても、心の中で受け入れるまでには、時間がかかります。
何回も何回も、もういないことを確認しその度に寂しさを味わい、そしていつの日か、いない事実を受け入れていくしかないのでしょう。

あの子を亡くした時ほどの衝撃ではないのは、1年前から、いつか別れの時がくることを覚悟してきたからでしょうか。それでも、寂しさが減少するわけではないのです。
何回経験しても、永久の別れに慣れることはありません。
死はいきもの全てに必ず訪れる厳しい現実。
遺された者は胸を食む喪失感に耐えるしかない。
満開の桜も、こころなしか、悲しみ色を帯びているように見えます。(by なすび)

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| スタッフ日記 | 19:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ほろ苦い春

自宅の横を流れる川の両岸にはソメイヨシノが数キロにわたって植えられていて、都内の桜の名所です。これからの季節はお花見の人が訪れてにぎやかになります。
桜はまだ1~2分咲き程度で花よりは枝が目立つ状態ですが、昨日の土曜日には花見客を乗せた観光船が川を上っていきました。

あの子がこの世にいた最後の年の春、気分がふさいでいる彼にお花見がてらの散歩を提案しました。気晴らしになればとの思いからでした。

息子の返事は「今の僕には桜は眩しすぎる」でした。
あの子を亡くしてから、「桜が眩しい」気分がようやく私にも分かるようになりました。

心の痛みを抱えている人にとっては、安易に気分転換を提案されるほど、辛いものはないことが身に染みて分かるようになりました。
したくても、出来ない、その苦しさを想像する力が当時の私にはありませんでした。

「今は桜を見るどころではないほど、苦しいんだね」って、
どうして「今、ここ」のありのままの彼に寄り添えなかったんだろう。
ついつい元気になってほしい気持ちが勝っていた自分を恥ずかしく、情けなく、この季節になると思い出して、ほろ苦い気分になります。

今はどう?
きっと美しく咲く桜を眺めているよね。Mくん。
そのことだけを、今が穏やかであることだけを、祈っています。
あの日からもう15年。
今もまだ信じられない思いでいます。
あの年の桜が最後の桜になってしまったことを。(by なすび)

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| スタッフ日記 | 20:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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3月の分かち合いの会

3月の分かち合いの会は3月21日(日曜日14時~)です。
コロナ禍の中での実施ですので、安全・安心の為に少人数、予約制で実施しています。
詳細はホームページでご確認ください。

2004年以降、17年間毎月第3日曜日に自死遺族の為の分かち合いの会を実施しています。
安全な場所で、安心してお気持ちを互いに分かち合えるようにと、
心がけて毎回自実施しています。

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| スタッフ日記 | 09:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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セルフ・コンパッション   私を支えてくれた幼い私

プリムラ1

街を歩いていて、遠くに見える淡い色合いに惹かれて近づいてみると、大きな鉢にこぼれんばかりに咲き誇るプリムラでした。
久しぶり見たプリムラメラコイデス。
街中のビルの季節のレイアウトとして使われていましたが、懐かしさで心が充たされました。

父がいて、母がいて、兄弟がいて、地方の街の片隅で、皆元気で暮らしていました。
今はもう誰もこの世にはいません。
プリムラの小さな鉢が今頃の季節には毎年リビングに置かれていて、愛らしい花にもうすぐ春が来る幸せを感じていました。
私は春が好きな子でした。

でもあの子を春に亡くして以来、春の訪れを喜べなくなっています。
それでも、プリムラと久しぶりに出会い、悩みもなく、ほっこり生きていた頃の幸せ感をふっと思い出しました。

「子供時代のあなたが大人になったあなたを支えるのです」と、童話作家の石井桃子さんが言われていたと、先日の新聞記事で見つけ、妙に納得。
大人になってからの辛い経験を、子供時代の屈託なく生きていた自分を思い出すことで凌いでいた時が、私にも確かにありました。

これってもしかして、自分で自分を助けるセルフ・コンパッションの一つなのかもしれません。
不幸のどん底の中でも、ほんの小さな灯りをどれだけ見つけて、大事に育てることが出来るのか。
それが自分を苦悩から救い出す一つの対処法なのかもしれませんね。
辛くてどうにもならないとき、とりあえずいろいろなことを試していました。
その中で、いくらかは自分の苦しみを軽くしてくれた何かが折々の苦しみを支える杖の一つになりました。
                                        (by なすび)

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| スタッフ日記 | 10:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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特別週間 傾聴電話のお知らせ

認定NPOグリーフケア・サポートプラザでは、毎週木曜日と土曜日に自死遺族の方からの傾聴電話を受けています。

自殺予防対策の特別月間に協力し、今週は連続して傾聴電話を実施します。
期間:3月9日(火)~3月12日(金)  
なお翌日土曜日(13日)も、通常の傾聴電話がありますので、今週は連続5日間です。

3月9日~3月13日
時間:12時~16時
電話番号:03-3796-5453

自死遺族の方の悲しみ、苦しみを受け止める受け皿としての傾聴電話です。
語ることで、気持ちを整理し、
いつの日かきっとあなたらしい人生を歩むときはやってきます。
どうぞ、ご利用ください。
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| スタッフ日記 | 12:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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山茱萸

さんしゅゆ

「「サンシュユの花が咲いていた。春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつける庭木だ。
サンシュユは中国語で山茱萸と書き、日本には江戸時代に伝わった。
中国では、赤い実が漢方に用いられる。
黄色い小花が集まり、小さな花房をつくって咲く花には、4本の黄色い雄しべがあり、花全体が黄色く輝いているように見える。
春浅く、寒いうちから咲くサンシュユの花言葉は「持続」・ 「気丈な愛 ・強い愛 」。
3・11から10年、深い悲しみの中から花開く、希望の様な色だと思った。by ヒソプ」
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