「同事」を学ぶ、をテーマに講演会を行いました。
クレマチスの会講演会(講師 黒鳥偉作氏:自治医科大学医師、牧師)
「同事」を学ぶ、をテーマに講演会を行いました。
黒鳥氏は聖学院大学大学院で平山正実先生の授業のサブを1年間なされました。
また、平山先生の遺稿を整理し、まとめられました方です。
黒鳥氏は、平山先生から「病を担うことを一緒に考えてください」と言われていたそうです。
「同事」とは、曹洞宗の仏典に出てくる、菩薩の衆生への心構えを説く言葉の一つだそうです。
「(菩薩と衆生の態度は)違うことなし」、という意味だそうです。
そして、「ともに病を担う」と「同事」は意味が共通しているといわれます。
つまり、「病む人も治す人も根本的には一緒」ということであり、
「医療者は(医療者としての)資格とともに(病む人の病を担おうとする)態度が大切」
と述べられます。
おわりに、平山先生は医療者(及び研究者)であると同時に、
「最も重要なのはグリーフケアである」というお考えをお持ちで、
それを実践した稀有な方である、と話されました。
黒鳥氏のお話を通して、平山先生のお人柄、スピリットを偲びました。
NPO法人グリーフケア・サポートプラザ 公式ウェブサイト

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黒鳥氏は聖学院大学大学院で平山正実先生の授業のサブを1年間なされました。
また、平山先生の遺稿を整理し、まとめられました方です。
黒鳥氏は、平山先生から「病を担うことを一緒に考えてください」と言われていたそうです。
「同事」とは、曹洞宗の仏典に出てくる、菩薩の衆生への心構えを説く言葉の一つだそうです。
「(菩薩と衆生の態度は)違うことなし」、という意味だそうです。
そして、「ともに病を担う」と「同事」は意味が共通しているといわれます。
つまり、「病む人も治す人も根本的には一緒」ということであり、
「医療者は(医療者としての)資格とともに(病む人の病を担おうとする)態度が大切」
と述べられます。
おわりに、平山先生は医療者(及び研究者)であると同時に、
「最も重要なのはグリーフケアである」というお考えをお持ちで、
それを実践した稀有な方である、と話されました。
黒鳥氏のお話を通して、平山先生のお人柄、スピリットを偲びました。
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