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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

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主観的苦痛と客観的苦痛

大切な人の自死が人生の一部の出来事である人と、
自分の人生すべてが崩れてしまったように感じている人では、その後の生きなおしにかかる時間も違うし、その大変さも違う。
だから
自死遺族の苦悩は・・・とひとことで述べることなどできないんだな・・って思うし、
だから、こうすればいくらか楽になりますよ、こうしてみればと、わかったようにアドバイスするのもどうかなあ・・と躊躇する。

私たちのNPOを創られた故平山正美先生は、著書の中で「主観的苦痛と客観的苦通は異なる。このことを、わかっていなければならない」と述べておられる。
大けがで苦しむ人が今感じている身を裂くような痛みはその人のみがリアルに感じてひたすら耐えている痛みであり、
周りにいる人は「どれほど痛かろう」と想像しても、実際に痛んでいるわけではない。
あたかもその人のように感じたくても感じられない。このことをしっかり肝に銘じていたい。

喪失の痛みを体験する日々をグリーフワークと捉えるなら、
一日、一日、何とか命を繫いできた日々は大仕事だと思います。

今も生きている、これからも生きていこうとしているその踏ん張りは、
このような激しい喪失悲嘆を知らない人には想像もつかない頑張りです。

だから、何もできない、何もしていないと、ご自分をあまり責めすぎないでくださいね。
よくやってきたのです。
今もよくやっているのです。
NPO法人グリーフケア・サポートプラザ 公式ウェブサイト

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