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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

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気持ちをうけとめる

こんにちは、れもんです。初めての投稿です。

最近の夏の暑さは尋常ではなく、陽射しが痛く感じるほどですが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。思えば、夫が逝って初めての夏は、
暑さすら感じませんでした。ただ、空があまりにまぶしすぎて、その晴れ
やかさが、自分とは無縁のように思えたのだけは覚えています。

この時期、初盆でかえってくる夫をきちんと迎えたいと、大げさかも
しませんが、それのみが日々の生活を支えていたようにも思います。それ
でもひとりで心もとなかったのですが、そんな私を支えてくれたのは、父と母、そして弟でした。

 遠く離れて住んでいる母は、夫が逝った直後から、毎日電話をくれました。いつしかそれが、一日おき、三日おき、一週間おきとなり・・・正直、疎ましかったこともあります。まず、主人に自責の念を抱いている私と、私をこういう状況に追いやった主人に対する母の気持ちのズレがあります。そして、少しでも元気づけようとする母のことばにもズレを感じました。元気になんて、そうそうなれるものではないし、人から言われてなるものでもない。
 けれども、少しでも力になれば、と思って声をかけてくれるのは、
それがどんなに的外れであっても有り難いものだと、最近、思うように
なりました。

やはり、それも寄り添おうとする気持ちに変わりはない。
それに、母もまた、娘のことを思うと、どんなにか辛かったことだろう。
自分の気持ちなんて、自分しかわからない。的を射た言葉に出会えることは、むしろ奇跡。言葉は見当外れでも、励まそうとする一生懸命な気持ちそのものを、有り難く受け止められたとき、自分は、少しは以前よりも寛容になったのかな、と思ったりもします。
 昨年、父が亡くなりました。今まで一人暮らしをしたことがない母に、
私もまた、毎日電話をかけました。今は、一週間おきに電話をかけています。
 皆さまにとって、この暑い夏が、少しでも心地よいものでありますよう。

自死遺族支援のための NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
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