傷ついていた日々
涼しくなってきましたね。なすびです。
自死で遺された人の心の傷はひとりひとり異なり、
他者には想像がつかない程深く、繊細なものです。
死別後3年ほど過ぎた時、
「たまらなく寂しい」と言う私にある方が「思い出があるでしょう」とアドバイスくださいました。
私を励ましたくて言われたのですが、
「ああ、今の私の心の痛みはこの人の想像を超えたものなのだ」と感じました。
思い出すこと自体が当時の私には苦しかったのです。
あれから十年以上が経ち、私はいま、思い出が大事なものになっています。
でも、「思い出があるでしょう」と、今、寂しく辛い人に言うことはやめておきたいと思います。
たとえ好意ではあっても、
アドバイスは時に、余計な言葉、傷つける言葉になることを体験的にわかったからです。
どうか今日一日があなたにとって、すこしでも穏やかな日でありますように。
自死遺族支援のための NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
NPO法人グリーフケア・サポートプラザ 公式ウェブサイト

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自死で遺された人の心の傷はひとりひとり異なり、
他者には想像がつかない程深く、繊細なものです。
死別後3年ほど過ぎた時、
「たまらなく寂しい」と言う私にある方が「思い出があるでしょう」とアドバイスくださいました。
私を励ましたくて言われたのですが、
「ああ、今の私の心の痛みはこの人の想像を超えたものなのだ」と感じました。
思い出すこと自体が当時の私には苦しかったのです。
あれから十年以上が経ち、私はいま、思い出が大事なものになっています。
でも、「思い出があるでしょう」と、今、寂しく辛い人に言うことはやめておきたいと思います。
たとえ好意ではあっても、
アドバイスは時に、余計な言葉、傷つける言葉になることを体験的にわかったからです。
どうか今日一日があなたにとって、すこしでも穏やかな日でありますように。
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