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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

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厚い雲のなかを

こんにちは、れもんです。
早いもので、季節はもう晩秋を迎えます。

先日、実家に帰省しましたが、飛行機が着陸態勢に
入るとき、雲の層があまりにも厚く、一瞬、この雲
が切れなかったらどうしようと不安になってしまい
ました。

もし、このまま異次元に入り込んで、途切れることも
変化することもない灰色の雲の中をずっと飛び続ける
ことになってしまったら・・・

そのとき、ふと、主人のことを思い出しました。彼も
また、こんな灰色の雲の中を彷徨っていたのかと。
そして、自分もまた主人亡き後、灰色の雲のなかに
あったことを思い出しました。ただ、死を選んだ彼と
こうして生き続けている私の違いは何だっただろう、
と考えるけど、答は出ません。

先日、即位の礼の際、天皇が即位を宣言する前後に雨が
やみ、皇居に虹がかかりました。エンペラーウェザーと
いうのだそうです。私たちは、そうした高貴な立場には
ありませんが、それでも何か希望につながる素朴な信仰
めいたものをもつことは、大切なのかもしれません。

明けない夜はない、晴れない霧はない。

有限であること、それは終わりがあるということ。終わりが
あるというのは悲しいことですが、終わりがあるからこそ、
救われるときもあるのではないでしょうか。

厚い雲もまた、いつかは切れるときがくる。もちろん、すべて
の雲が消え去ることはないでしょう.。でも、だからこそ、碧い空が
意味を帯びてくる。終わりには始まりもまた含み込まれている。
もちろん、始まりにもまた終わりが呑み込まれています。

寒暖の差が激しくなってまいりました。皆さま、どうかお体をいたわり
ながら、お過ごしくださいますよう。

自死遺族支援のための NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
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