自死者と自死遺族の尊厳
自死について、「弱い人」「身勝手な人」「耐える力がなかった人」だから自死したとの批判を以前は耳にしました。
でも心ある人々の間では、「社会的に追い込まれた末の死」と捉えて、自死するまでに追いこまれた人の苦しみを理解する方向になってきているように感じることもあります。
一方、自死遺族への眼差しは、どうなのでしょう。
自死は防げるとのスローガンが極端に影響しているのか、
「なぜに気づけなかった」「大切にしなかったのでは」「家庭に問題があったのでは」「幼い頃からの育て方」等、自死の原因を身近な誰か・何かに押し付けがち。
自死遺族は大事な人を亡くした哀しみの上に、自分を責め、他者からも特別な目で見られる痛みを抱え、何重もの苦悩に耐え続けます。
かけがえのない人を亡くすと、他者から責められなくても、遺族はずっと悔い、痛みを抱えて生きていきます。
自死者も自死遺族も、色眼鏡で見られない社会、責められなくてすむ社会になればと願うのは私一人でしょうか。
11月10日のプラザホープの会では、なかなか語りにくい自死で遺された人の本音を気負わず語り合えればと思います。
【2019年11月10日(日)午後2時~午後4時半】
テーマ: 自死遺族にとってのグリーフワークⅢ
「自死者と自死遺族の尊厳について、一緒に考えませんか」
場所: 本会事務局(ホームページのアクセスに掲載している地図を参照)
参加条件:大切な方を自死で亡くされた遺族に限定します。原則として、死別後、少なくとも1年以上経過し、再出発に向けた生き方の模索に関心がある方。
参加費:500円(会員、非会員問わず)
自死遺族支援のための NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
NPO法人グリーフケア・サポートプラザ 公式ウェブサイト

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でも心ある人々の間では、「社会的に追い込まれた末の死」と捉えて、自死するまでに追いこまれた人の苦しみを理解する方向になってきているように感じることもあります。
一方、自死遺族への眼差しは、どうなのでしょう。
自死は防げるとのスローガンが極端に影響しているのか、
「なぜに気づけなかった」「大切にしなかったのでは」「家庭に問題があったのでは」「幼い頃からの育て方」等、自死の原因を身近な誰か・何かに押し付けがち。
自死遺族は大事な人を亡くした哀しみの上に、自分を責め、他者からも特別な目で見られる痛みを抱え、何重もの苦悩に耐え続けます。
かけがえのない人を亡くすと、他者から責められなくても、遺族はずっと悔い、痛みを抱えて生きていきます。
自死者も自死遺族も、色眼鏡で見られない社会、責められなくてすむ社会になればと願うのは私一人でしょうか。
11月10日のプラザホープの会では、なかなか語りにくい自死で遺された人の本音を気負わず語り合えればと思います。
【2019年11月10日(日)午後2時~午後4時半】
テーマ: 自死遺族にとってのグリーフワークⅢ
「自死者と自死遺族の尊厳について、一緒に考えませんか」
場所: 本会事務局(ホームページのアクセスに掲載している地図を参照)
参加条件:大切な方を自死で亡くされた遺族に限定します。原則として、死別後、少なくとも1年以上経過し、再出発に向けた生き方の模索に関心がある方。
参加費:500円(会員、非会員問わず)
自死遺族支援のための NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
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