「かなしみの力」を聞いて
なつめさんから、2月2日の竹内先生の講演「かなしみの力」の感想をいただきました。
『日本の近代以前から現代まで、さまざまな文学者・哲学者・宗
教家が語ってきた悲嘆のことばを丁寧にご紹介いただきました。
死生学やグリーフという語が普及する以前から、日本人が死別の悲
しみを大切にしてきたことを知りました。
中原中也の「月夜の浜辺」、小川未明の「月とあざらし」につ
いては静かな絵画を観た時のような印象が残っています。
また、西田幾多郎の「哲学の動機は『驚き』ではなくして深い
人生の悲哀でなければならない」という文に接して、
人は悲しみの時にこそ深くものを思うということを改めて感じまし
た。
「愛する人の生きた証しを心の中に抱擁する」という柳田邦男
の表現も、先に旅立った人を思う気持ちにしっくりときました。
質疑応答の内容からも沢山の気づきを得ました。
厚みのあるご講演を拝聴できて感謝しています。(なつめ)』
自死遺族支援のための NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
NPO法人グリーフケア・サポートプラザ 公式ウェブサイト

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『日本の近代以前から現代まで、さまざまな文学者・哲学者・宗
教家が語ってきた悲嘆のことばを丁寧にご紹介いただきました。
死生学やグリーフという語が普及する以前から、日本人が死別の悲
しみを大切にしてきたことを知りました。
中原中也の「月夜の浜辺」、小川未明の「月とあざらし」につ
いては静かな絵画を観た時のような印象が残っています。
また、西田幾多郎の「哲学の動機は『驚き』ではなくして深い
人生の悲哀でなければならない」という文に接して、
人は悲しみの時にこそ深くものを思うということを改めて感じまし
た。
「愛する人の生きた証しを心の中に抱擁する」という柳田邦男
の表現も、先に旅立った人を思う気持ちにしっくりときました。
質疑応答の内容からも沢山の気づきを得ました。
厚みのあるご講演を拝聴できて感謝しています。(なつめ)』
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