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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

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自転車の通勤路

火曜の夜、緊急事態宣言が出た。翌朝、自転車通勤なので町のようすがわかる。
近所のスーパー開店前に並ぶ人の行列は相変わらず。
若い年代はスマホをいじっている人が多い中、携帯イスに座り文庫本を読んでいるお洒落な若者もいる。

その後自転車を走らせつつ、職場に着くまでに見かける人を初めて数えてみた。
買物に向かうカップル(手をつないで!)。自転車で駅に向かうらしい若者。
道端で話し合うマスク姿の主婦。塀周りを掃くご婦人。玄関外で伸びをする初老の男性。建設工事の人、交通誘導員。ヤクルトお姉さん。宅配業の方。庭木をいじる男性。洗車中の男性。空の小型飛行機を撮影するおじさん…

100人目の人をカウントする時は、あなたが100人目です!と心の中で叫んでしまった。
結局152人。駅でいうと2駅分の距離だ。私の雇い主に、何人いたと思うか尋ねてみたら、「3人?」

都心はガラガラというがその反面、仕事や学校やコミュニティの場など、普段の活動場所に行けなくなった人々が、地元で、心身の健全さを保つため、買物や散歩、時折外の空気を吸いに自宅界隈に出るようだ。
つまり、平日は普段より道が賑やかに感じる。私の通勤往復時刻が、ちょうど人が出る時間帯なのだろうけれど。

宣言が出てから、ついに私も一日置きに在宅勤務となった。
一人暮らしの私は一日中人と話さない日も出てくる。
今までも一人には慣れているつもりだったが、この自粛生活で気を許せる友にも会えなくなり、同居家族がいる人を羨ましく思う時がある。
でも家族がいたら大変なこともいろいろあるはずだ。

こんな時だからこそ。電話を必要とする人も多いだろう。けれど電話活動も休止にせざるを得ない状況になった。
分かち合いの会、プラザホープの会、茶話会の中止…。スタッフにとって、つらい決断が続く。
今まで、こんな時こそとがんばってきた活動も、今回は異例だ。人の移動、人と人が近くで関わることがよくないのだから。
従来のように支え合うことが難しい。

会に来てくださる方たちの顔が浮かぶ。みなさん、どうしているだろう…?
行き場がないのは、今多くの人が感じている不自由だろうけれど。
早く普段の状態に戻って、大変だったことや、意外と大丈夫だったこと、こうしてなんとか乗り切った!とか…シェアしたいと願う。再開の時を待って。(by すいか)

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