朝の分かち合い
Hさんは6月に、私は5月に息子を亡くしました。
分かち合いの会は「密」を避けるためにこのところ、ずっと休止。
「こんな時こそ開いてほしい」。そんな切実な声も聞こえてきます。
そこで、
緊急事態宣言が解除された日の朝、「二人だけの分かち合い」をしました。
早朝から開いているフルーツパーラーで、Hさんはサンドイッチ、私は昔懐かしいフルーツポンチをいただきながらの分かち合い。
朝早いので、お客さんもまばら。食べるとき以外はマスクをして、向き合わずにはす向かい。
風が吹き抜ける広々とした店内で、亡き子のこと、死別前後の「あの頃」の自分のこと、今現在の思い等を存分に語りあいました。
芯のある生き方をしながらも、息子さんへの思いが溢れ出るHさんの言葉に、聴いている私まで癒されていきます。
死別して共に10年以上。
日常は死別前と変わらないほどにごく普通に過ごし、笑ったり、暮らしを楽しんだりは出来ています。
それでも
亡き子への思いは、死別直後と変わることなく切なく、無念さが募る。
世俗を超えて純粋に愛おしく思える分だけ、亡き人は一層に大きくて確かな存在になっている。
爽やかな朝の分かち合い。
ともに苦しみ、ともに生きる努力をしている仲間の存在。
頑張って生きていこうと、自分を励ます朝になりました。(by なすび)
NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
NPO法人グリーフケア・サポートプラザ 公式ウェブサイト

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「こんな時こそ開いてほしい」。そんな切実な声も聞こえてきます。
そこで、
緊急事態宣言が解除された日の朝、「二人だけの分かち合い」をしました。
早朝から開いているフルーツパーラーで、Hさんはサンドイッチ、私は昔懐かしいフルーツポンチをいただきながらの分かち合い。
朝早いので、お客さんもまばら。食べるとき以外はマスクをして、向き合わずにはす向かい。
風が吹き抜ける広々とした店内で、亡き子のこと、死別前後の「あの頃」の自分のこと、今現在の思い等を存分に語りあいました。
芯のある生き方をしながらも、息子さんへの思いが溢れ出るHさんの言葉に、聴いている私まで癒されていきます。
死別して共に10年以上。
日常は死別前と変わらないほどにごく普通に過ごし、笑ったり、暮らしを楽しんだりは出来ています。
それでも
亡き子への思いは、死別直後と変わることなく切なく、無念さが募る。
世俗を超えて純粋に愛おしく思える分だけ、亡き人は一層に大きくて確かな存在になっている。
爽やかな朝の分かち合い。
ともに苦しみ、ともに生きる努力をしている仲間の存在。
頑張って生きていこうと、自分を励ます朝になりました。(by なすび)
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