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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

大切な人を自死(自殺)でなくし ひとり孤独でいる時 望みを絶たれ先が見えない時 いつでもどうぞ 自死遺族支援をしているNPO法人です

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語るなかで

こんにちは、れもんです。あんなに暑かったのに、季節とは
移り変わるもので、今年もあと3か月を切りました。

以前、「思い出すたび、涙が出て、悲しみに溺れた状態です。
こんなことでよいのでしょうか?」と言われた遺族がおられ
ました。亡くなった人を想い、涙を流し悲しむこと自体は、
自然な流れだと思います。けれども、悲しみに暮れる自分に、
その方は、このままで大丈夫なのかしら、と不安に思われた
でしょう。

当時の私は、返す言葉を知りませんでした。ただ、あまりに
もの出来事に、悲しむこと、涙を流すことすら、しばらくは
できなかった方々からすれば、悲しめるということは、稀有
なことなのかもしれません、としかお答えできませんでした。

一旦、外れた悲しみのたがは、中々、元に戻すことができない
かもしれません。自分も、何かにつけ、涙が出てくる時期は
ありました。

けれども、時を経れば、悲しみとのつき合い方に慣れてくるのか、
刹那的に訪れる悲しみにも、それに流されることもなくなって
きました。ただ、時薬のおかげだけではないようにも思います。

サポートプラザで、遺族の方々のお話をお聞きしながら思うのは、
語るなかで、遺族の方々の悲しみに故人の影が重なってゆくと
いうことです。自分が悲しい時は、亡くなった人もまた悲しいの
だと。そう思い始めたときから、悲しみに落ち着きを取り戻した
ように感じます。

今月から、分かち合いの会が再開します。

NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
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