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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

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ヘブンリーブルー ・ 「天上の蒼」

おはようございます。なすびです。、
ご体調はいかがですか?あまり無理しないでお過ごしくださいね。

先日、散策していた時に垣根に絡まるヘブンリーブルーを見かけました。野生化した小さな花でしたが、紛れもなく「ヘブンリーブルー」の空色。

日本語では「天上の蒼」という名前を持つ西洋朝顔「ヘブンリーブルー」。
その花を知ったのは息子を亡くした年の夏でした。
天国に咲く空色の朝顔に囲まれて眠る子を想像すると悲しみに沈む心が少し癒されました。

毎年ヘブンリーブルーを育てている老婦人から分けていただiき、私も翌年種を蒔きました。澄み切った優しい空色の大輪の朝顔が初めて咲いたのは9月に入ってからで、霜がおりるまで咲き続けました。
朝日に輝く、澄んだ美しい色は空の彼方の息子への祈り。「どうか安らかで」との思いを込めてヘブンリーブルーを眺めていたあの頃。
空色は彼の好きな色でした。

あの子を亡くした絶望の日々、どれほど花に慰められていたことかと、しみじみと思い出しています。ヘブンリーブルー。勿忘草(わすれなぐさ)。ペチュニア。デェルフィニウム。
それぞれの花に、天国の亡き子との懸け橋になる物語を紡いでいました。
花はただの花ではなく、息子からのメッセージを届けてくれる意味ある存在として、あの頃の私は眺めていました。

どんな人のどんな慰めの言葉も、受け入れることができなかったころ、小さな花に「生きるんだよ」と励まされていたのです。
細い小さなロウソクであっても、暗闇を手探りで歩く者にとっては、足元を照らすささやかな灯りになるように、ほんの小さな慰めであっても、生きていくよすが になることもあります。
今深い悲しみの中にいる貴方にも、心慰められ、励まされる何かが見つかりますように。

NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
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