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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

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もう一度

こんにちは、れもんです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。春になったと思いきや、天候も定まりませんが、花曇りという言葉にもあるとおり、そもそも春とは物事が不安定なものなのでしょう。

3月は夫が逝った命日月で、3月が近づくにつれ、憂鬱になったり、落ち着かなくなります。夫が亡くなったのは、私の誕生日の2日前。その前後は実家に帰省していますが、夫が亡くなって以降、3月に実家で過ごすと、夫に対する実家の家族との気持ちのズレを年追うごとに感じるようになり、余計気を遣って、かえって疲れてしまう自分がいます。だから、自分の感情を麻痺させてしまうのか、実家から帰ってくると、春の不安定さもあいまって、しばらくぼーっとしてしまいます。

それでも、実家から帰り、命日を過ぎてから、少しずつ自分の心の中で今年なりの整理が行われているようで、夫と過ごしていたときとは異なるものを求めている自分に気づいたりします。

夫が亡くなった直後は、生まれ変わったら、またもう一度彼との人生をやり直したいと思っていましたが、そんな気持ちも日を追うごとに薄れていきました。当初は、そう思おうと必死な自分がいて、本当にそうなのかと言えば、罪責感から無理してたのかな、というのが、正直なところです。

結婚以降の夫との生活を思い返し、彼の周囲の状況も含めて、それを受け入れられなかった自分の未熟さを責めていたのですが、むしろ未熟だった自分を受け入れようと思いました。
自分はそういう人間だったのだからと。

そうすると、不思議なもので、もちろん自分も未熟だったかもしれないけど、そこまで聖人になれるのかと言えば、やっぱり無理だよねとか、こういうとこ気をつけたほうがいいなとか、少しだけ荷が下りたような気がしました。

最近、もう一度彼とやり直したいなとふと思った自分に、びっくりしています。

寒暖の差が厳しいですが、どうか皆さま、お体を大切にしてお過ごしくださいね。

NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
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