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自死(自殺)遺族支援のための認定NPO法人グリーフケア・サポートプラザ

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もがく中でこその出会い

かなり前に朝のラジオで、心に残る言葉を聞きました。
心病む人を地域で支える活動をしている医師の話でした。
病気からくる様々な生き辛さを理解すると共に、その方たちが現実の場で生きて行く方向を探っているのだそうです。

問題が生じた時に模索する中、、現実の場で生きて行く方法がたまたま見つかるのだとか。
予めこちら側がノウハウとしての答えを準備したり、これまでの経験から感じたアドバイスを伝えてもあまりうまくはいかず、
当人と支援者どちらもが試行錯誤する中で偶然にうまくいったこと、その偶然こそが不思議なことにその人にとって一番必要なこと、即ち必然になるそうです。
「偶然」は人との関わりやいろいろな出会いの中で巡り合えるとのこと。

宗教的にはいい結果をもたらす偶然を「奇跡」と言うと、聴き役の僧侶が言っていました。
奇跡は、様々な模索をする中でたまたま出会うことであり、
偶然を大切なことと受けとめられない人には、するりと逃げて過ぎ去っていく。
出あいとともに、自分にとってどれほどに大事なことなのかに気づき、受け止め、活かす力が大切なのでしょう。

苦しみを救ってくれる偶然は、様々な出会い(人であれ、生き物であれ、自然であれ、本であれ)を経験する中でたまたま見つかる場合が多いのは、グリーフ(喪失悲嘆を癒していく道のり)でも同じだと納得しつつ、ラジオを聴いていました。
絶望的な喪失感で苦悩する渦中で、その後を生きる支えにすらなっていく不思議な出会いがありました。
今振り返ると、どの出会いも偶然でした。
もがき苦しみ、求める必死さが自分だけの宝石を見いだす力を与えてくれるのでしょうか。((by なすび)

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