普段、日当たりの良くない北側のキッチンや、前に建物があるリビングでほとんどの時間を過ごしています。
それが先日ちょっとした工事の為に、2階の部屋で待機していなければなりませんでした。
タブレットや飲み物を持って、朝から夕方まで過ごしました。
工事の音はそこそこうるさいですし、多少振動もあります、何より数人の業者さんが出入りするので落ち着きません。
けれどあまり不快な思いを感じずに、むしろ少し心地よい感覚がありました。
こもっていたのがとても日当たりの良い部屋だったのです。
爽やかな秋晴れで、カーテン越しの日差しは暖かく、明るく、それが私の気持ちもいっぱいに満たしていました。
自然に体も心も大きく伸びをするように「気持ち良い!」と思えたのです。
家にいる時以外でも「紫外線」を避けがちなのは、もうずっと以前からの習慣になっています。
「美容上」の理由もあるし、年齢とともに「日差しが目に眩しい」ということもありました。
わざわざ日当たりの良いところにいなくても、現実的にはそれなりに自然と日光は浴びているとも思います。
けれど、あの「あ〜気持ちがいいな。」とのびのびゆったりする感覚、体はともかく心に大事だな、と実感したのです。「気持ちが良い」と感じることが本当に貴重な日々なのですから。
短時間でも意識的に、カーテン越しのおひさまの光くらいは浴びたいです。
そういう時間を持つことも大事かなと思いました。「心の日光浴」ですね。
普段暗いところにじっとしている心に光を当ててあげたいです。
シンプルに、感覚的に気持ちが良いと思えることを味わうことで癒される、ホッとするのは大事なことだし、そういうことをなるべくたくさん集めていきたい、と思った秋の1日でした。(by パンジー)
NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
NPO法人グリーフケア・サポートプラザ 公式ウェブサイト
にほんブログ村